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くらっしゃあ

くらっしゃあ

4 years ago

5.0


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공각기동대2.0

영화 ・ 2008

평균 3.9

【別バージョンがある映画】 ◇『2.0』◇ 【私的アニメーション映画50選】 ◇真に恐るべきは士郎正宗な映画◇ 1995年のオリジナル版公開から13年後の2008年。 同年公開の『スカイ・クロラ』の音響制作をアメリカのスカイウォーカーサウンドでおこなった際に、監督の押井守がふと「『攻殻機動隊』の音響をスカイウォーカーサウンドで全て作り直せないものか」と思ったことがきっかけとなり製作された『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』。 本作は2008年に一部の映画館で上映され、私はどうしても観たくて、有休取って、県またぎで上映館まで馳せ参じた。懐かしいな。 というところで、主な変更点を以下にあげてみる。 【音響】 サウンドデザイナーとして、ランディ・トム(『Mr.インクレディブル』でアカデミー音響賞受賞)とトム・マイヤーズを迎え、効果音を全て作り直し。さらに、オリジナルのアナログ4チャンネルからデジタル6.1chサラウンドにグレードアップ。 音楽も川井憲次によってコーラス、弦の大編成を再録音&6.1chへリミックス。また、オリジナルキャストによる再アフレコも実施。 つまり、音に関してはすべて「新作」。 【映像】 『スカイ・クロラ』で使用された3DCGの技術を導入し、一部のカットを3Dに変更。冒頭からオープニング、ラストシーン、素子がフロートで海中から浮き上がる場面、ヘリコプターなどが変更となっている。個人的には、冒頭、素子が光学迷彩で消える場面がお気に入りなのだが、全体としてみると既存の映像とはイマイチ馴染んでいない。 また、作品全体の色調がオリジナルのグリーン系からオレンジ系に変えられ、『イノセンス』との統一が図られている。   ストーリーそのものには何ら変更はないが、物語のキーとなる“人形使い”の声がオリジナルの【家弓家正】から【榊原良子】に代わっていて、言ってみれば、これがオリジナルとの最大の相違といえる。 これは押井守たっての希望での変更とのことで、“人形使い”の声が男から女へと変わったことで、特にラストのニュアンスがかなり違ってきている。 どちらが良いか、これはもう個々の好みの範疇になるかと。 そういえば士郎正宗の原作マンガをようやく手に入れたのもちょうどこの頃だった。 そして、映画のオリジナルだと思っていた素子の 「生理中なんだ」(当然、その前のバトーの「お前の脳ノイズが多いな」も) 「あら、そう」 「ネットは広大だわ」 などの印象的なセリフがほとんど原作通りだったことに驚き、真に恐るべきは「士郎正宗」その人だと思い知ったのであった。 ※参考文献:『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』パンフレット