코멘트
170分ではあるがテンポが良く非常に見やすい映画でした。序盤の踊りシーンだけで観る価値あり。 *まず映画を観る前にインドとパキスタンにはヒンドゥー教信者(印)とイスラム教信者(パ)での激しい宗教的対立があった事を知っておくべきです。その事前知識が無いとおそらく物語についていけません。 ________ 言葉が話せないパキスタンの少女シャーヒダーは、言葉が話せるようになるからと母親とインドに願掛けに行きます。が、パキスタンに帰る時にシャーヒダーはインド領にて迷子になり主人公パワンと出会います。インド人であるパワンは生粋のヒンドゥー教のハヌマーン神信者で最初はシャーヒダーの事をインド人として接しますが、シャーヒダーがパキスタンのイスラム教信者であることを知ってから話が大きく動いて行きます。  ̄ ̄ ̄ ̄ この作品のテーマは−愛–と−旅の物語−だそうで、インド各地で行われたロケと約5000人から選ばれた6歳の少女の眼と表情だけでの演技力は必見です。 サルマン・カーンのアクションは控えめ。ただその力強い印象や見た目からパワンにぴったりだったと思います。 ただそれよりも個人的には作中でちょっとしたキーパーソンとなるナワーブ役を演じているナワーズッディーンがかなり良かった。観終わる頃にはみんなナワーブの事好きになってますよ。 絵も綺麗、物語のテンポもいい、政治的ではなく心で読み解くメッセージのある作品。 ただただ残念に思ったのはインド映画としてパキスタンの描き方はこれでよかったのだろうか。表現として必要だったのだろうか。 「きっと、うまくいく」程の作品ではないですが、それでも人にオススメできる作品です。
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