코멘트
DD

DD

6 years ago

3.5


content

렛 미 인

영화 ・ 2010

평균 3.2

美しい映像と音楽に終始見入ってしまいました。 しかし、ストーリーは美しいとは正反対のグロテスクで血にまみれています。 最終カットは二人の危うさを感じるいいエンドだったと思います。 オーウェンは物語の中で様々な狭間に翻弄されています。 性別であったり善と悪であったり「いって生き延びるか、留まって死ぬか」ということであったり…。様々な二項対立とぶつかり合います。そして、その究極がアビーという存在。陰と陽を併せ持った異形の存在です。そんな彼女を部屋に招き入れるというシーンがあります。「入っていい」と言わなければ彼女は死んでしまう。これはそのまま彼女の存在を認めるかどうか、という質問にすることができるのではと思いました。 結果、オーウェンは彼女を認め、彼女もそうなることを信じていました。 オーウェンは善でも悪でもない境界の存在を受け入れ、おそらく自身もトーマスの様に善であり悪である境界の存在になってしまうんだろうと思います。 最後に彼は街を出る訳ですが、彼は境界の存在になり、そのため、自身をもてあそんだ様々な狭間との決着は何一つ解決されなかったように思います。それ故にアビーは生き続け、n番目のトーマスが生まれ、このストーリーは永遠に続く…。 その、長い長い物語の一端に触れたという体験がこの映画を素晴らしいものにしていると思いました。