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2020年133本目は、名優トム・ハンクスがアメリカの人気司会者フレッド・ロジャースを演じます『幸せへのまわり道』。 ------------------------------------------------------------ フレッド・ロジャース氏の偉業についてはAmazonプライムで配信中の『ご近所さんになろう』を見て頂くのが一番かと思いますが、1968年から放送開始した子供向け番組の人気司会者として人々の尊敬を集め、子供たちの教育や啓発に献身し続けてきた人物です。番組内の構成や作曲なども務め、アメリカでは誰しもが知る「聖人」。そんなフレッド氏を演じることができるのは、全体から「善人オーラ」のにじみ出るトム・ハンクスをおいて他にいません。 ------------------------------------------------------------ 映画の作りは極めてストレート、特に真新しい点はないものの、何があっても常に穏やかで優しい笑みを浮かべるトム・ハンクスに癒されまくりです。彼は初対面で主人公ロイドの問題に気づくと、真っ正面から逃げることなく核心をついた質問を投げかけます。しかし、フレッド氏の持つ柔和な雰囲気や掴みどころのない話ぶりにいつの間にか翻弄されてしまい、気付けば心を開くようになっているのだから不思議です。 ------------------------------------------------------------ 実際のロイド氏は俳優のケビン・スペイシーが同性愛者であることを暴露し、業界に波紋を巻き起こすほどの「風雲児」だったんですが、そんな住む世界も違う赤の他人の心を開こうとここまで寄り添い続けるなんて、普通ではできないことですよね。偉大な功績を残した人の伝記を見るたび、彼らがいかに自分の信念にまっすぐであったかを思い知ります。
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