코멘트
光州事件の真相に迫る『タクシー運転手』の7年後を描いた一作で、2つ見て始めて全体像が把握できるようになっていますので、『タクシー運転手』をご覧になった方は必見です。 今からわずか20年前の出来事ですが、韓国は全斗煥大統領の率いる軍事政権に支配されており、言論・集会・表現の自由を奪われた民衆と赤狩りに狂った警察の衝突により国内は混迷を極めていました。劇中でも異常な警察の取り調べ・拷問・汚職などがこれでもかとばかりに描かれ、同じ人間とは思えない鬼畜の所業に怒りがふつふつと込み上げてきます。 これに更なる説得力を持たせているのは極悪警察所長を演ずるキム・ユンソク、刑務官役のユ・ヘジン、他にもハ・ジョンウやソル・ギョングら豪華競演陣の熱演で、彼らが一堂に会する作品は二度と見れないのではないでしょうか。 チャン・ジュナン監督が本作の製作に取りかかろうとしたとき、政権のトップについていたのは弾劾裁判で初の罷免となったパク・クネ。彼女は自分に敵対する表現の担い手をブラックリストに羅列していたことで知られています。時が流れても問題の構造がまるで変わっていないことに暗澹たる気持ちになりますが、その閉塞感を打ち破り本作が公開されたことについては、劇中の民衆たち同様、喝采をあげて喜びたいと思います。
좋아요 9댓글 0


    • 데이터 출처
    • 서비스 이용약관
    • 개인정보 처리방침
    • 회사 안내
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.