코멘트
・熱烈なファンの方々の『言霊』によって、本当に爆誕してしまった本作。MCUの成功に焦り突貫で製作→公開した結果、DCユニバース自体の再考を余儀なくされた『ジャスティスリーグ』の幻の完全体といったところでしょうか。 ・とはいえ本作は、DVDの特典映像とかによくある『未公開シーン』が追加されたどころの話ではありません。劇場公開版の2時間に、カットシーン+再撮分の2時間をオンし、計4時間オーバー!もはや前後編で公開される域のボリュームに変貌しております。 ・長さに身震いしながらも覚悟を決めていざ鑑賞しましたが、ちゃんと面白かったです。また体感時間としては、不思議と劇場公開版の倍もの長さには感じませんでした。 ・面白かったと感じられた大きな要因は、『劇場公開版の残念だった点がしっかりと補完されていた』からだと思います。当時私は『サイボーグ?アクアマン?そんなのいいからワンダーウーマンをもっと出せー!フラッシュは…知らんけどなんかいいキャラしてるな』なんて思いながら観た記憶があります。これは当時、大半のヒーロー単独作品を作るより前に、お祭り映画である『ジャスティスリーグ』を公開してしまったことに原因がありました。 ・しかし本作では、サイボーグを中心に新規キャラクターの背景がある程度描かれており、誰に対しても愛着を感じられる作りになっています(アクアマンについては単独映画を鑑賞できるようになったのも大きいですけどね)。 ・他にも違いとして、新たなヒーローがちらりと出てきたり、ジャレッドレト演じるジョーカーの出演や、スーパーマンのスーツの色等がよく挙げられていますが、これらはファン向けの演出だと思います。私はやはり各ヒーローの背景を深堀りしたことで、映画自体の完成度が高まったと感じましたし、そこが『スナイダーズカット』の1番良かったポイントでした。 ・映画史上、類を見ない形での復活を遂げた本作。アメコミ映画ってなんやかんや歴史を塗り替えていくなぁ。ファンの力って凄い。
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