
ロアー
9 years ago

트레이터
평균 3.0
2020년 01월 19일에 봄
「裏切りのサーカス」のジョン・ル・カレ原作。 「裏切りのサーカス」が大好き過ぎて期待値を高くし過ぎたせいか、最初に観た時はあっさり終わり過ぎて拍子抜けしちゃったものの、改めて観直したら結構好きな映画だった。 実際にスパイだったル・カレならではのドンパチじゃないしっとりとした雰囲気のスパイ映画で、パパガルド演じるロシアン・マフィアとユアン演じる一般人の大学教授の友情が映画の主軸のひとつ。2人の友情は例えるならパシーンとハイタッチするような熱い友情じゃなく、静かにしっかり握手を交わすような友情だった。 とはいえ、会ったばかりで絶対に怪しい人でしかないオーラを放っているパパガルドに、さらっと自分のクレジットカードを渡しちゃうようなペリーは流石に危なっかし過ぎた。「知らない人について行っちゃいけません」という幼児に対する教育から始めないといけないレベル。 ナオミ・ハリス演じるしっかり者のペリーの奥さん目線だと、そんな危なっかしい旦那についイラッとしてしまいそうだけど、奥さんも心の広い人で良かった。パパガルドも結局は良い人だったので、ペリーは周りの優しさと優秀さで何とかこれまで生きてこれたタイプだと思う。 そもそも誠実な人柄というキャラなのに、実は映画が始まった段階から浮気が原因で妻との関係がギクシャクしていて「いったいどこが誠実???」と思ってたんだけど、映画を観て行くうちにペリーがとにかくお人よしで騙されやすいタイプだと分かるので、浮気の件もきっと悪いJDに騙されたに違いない。なんかペリーに対して勝手にヘタレな方向に解像度が高くなっちゃっうんだけど、多分これで正解なんだろうな...