코멘트
2019年169本目は深田晃司監督と筒井真理子が『淵に立つ』以来、再び競演を果たした『よこがお』。 もうとにかく筒井真理子の魅力や妖しさが爆発しまくった一作です。現実的に考えればどんなに誘惑されたって30手前の池松壮亮が還暦目前の筒井真理子にほだされるとか、いくら付き合いの長い介護ヘルパーさんだって市川実日子が異常なまでに入れ込むなんてことは有り得ないんですけど、その全てに抜群の説得力しか感じないのは本当に見事です。 真面目なトーンで演技をし続けるその隙間に謎の深田演出がチラホラ登場し、笑っていいんだか何だか分からない気分に襲われますが、人々を理不尽かつ不条理な状況に置き去りにし、理解しがたい人間の欲求や本能を引き出す手腕は相変わらずで、これまた変に納得させられてしまいました。 犯罪加害者・被害者家族と分かりやすいテーマの影から隠しきれない人の嫉妬や憎悪が徐々に染み出してくるようで、実は真夏にピッタリな一作かもしれません。
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