ネタバレだけど、なんだか急に子供っぽくなっちゃった。。。 ・1作目はねぇ、ホントに大好きだったのですよ。ヒックとトゥースの信頼関係の築きの過程や、他生物との共存策や、ヒックの苦難との向き合い方がホントに良かった。今作はなんだがやけにとっちらかってる。 ・ストーリーはもっとシンプルな方が良かった。序盤で「村の長となる立場のヒックと、それを嫌がる本人」という素晴らしいテーマになりそうな要素が見えてワクワクしたのに、イマイチそれに振り切れない冒険活劇感。いや冒険活劇は大歓迎なのだが、それならオカンのシーンは全カットでよかったし悪役がチープ。冒険活劇だけで魅せるラピュタってやっぱすごいほんと。 ・んでまぁヒックは長になるんやけども、成長が見えない。結局話し合いでなんとかするという脳味噌は変わってないし。 ほんで大事な話をする時にヘラヘラすんのやめぇ。チャチャっと話せ。長になるんちゃうんかい。「あぁーー父さん今までも驚かせてきたけど本当にこれは父さん、天地がひっくり返っちゃうから道すがら話すってのもちょっとさぁ〜父さん〜」てお前はフルハウスの役者か。 ・全体的に子供向けになったのと、なんとも言えない「USA!感」。父さんを弔うとことかドラゴンが翻るところとか。 ・映像は最高。トゥースとアスティが良き。 ・あああ3作目見ようか迷うがやめとこうかしら。