코멘트
てる

てる

3 years ago

3.0


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우드잡

영화 ・ 2014

평균 3.5

世間をなめている現代っ子の平野が林業で大人になっていく話し。 矢口監督らしい青春映画だった。 何をするにしてもやる気も根気もなくて、辛いことがあろうものならすぐに逃げ出してしまう。そんな現代っ子の若者。ゆとり世代と言われた我々世代の悪い例を顕現させたようなキャラクターだ。 でも、このアホな少年が、何かに目を輝かせ、一生懸命に仕事に取り組んでいく姿は面白い。 ゆとり世代って何かに打ち込むということを敬遠する傾向がある。一生懸命やるなんてダサくて、いいかんじにのらりくらりと人生を生きていくのがカッコいいと思っている。部活や勉強を本気で取り組まず、ある程度の評価をもらえればそれでいいと思っている。しかし、評価されている人は羨ましい。でも、努力するのは嫌で、自分も努力すればそれくらいできるんだと、なぜか自分のポテンシャルを信じている。 そんな可愛げもない少年が林業という大変な仕事に迷い込んでしまう。当然逃げ出そうとするも気になるあの娘とお近づきになりたいがために、なんとなく続けるも、次第に林業という職業の面白味がわかってくる。遊びにきた元カノを追い返したりしちゃって、果たして彼は現在っ子のいけすかないガキではなく、林業と村の一員となったのでした。 矢口監督が描く青春物語は分かりやすい。笑いあり涙あり。今回は林業という普段目に留まりにくい職業を選んだのもまた良かった。『ハッピーフライト』のときは航空会社の広告かと思ったけど、今回はちゃんと一人の人間のドラマを描いていた。林業ってこんな仕事なんだという発見と驚きがあった。この作品を観て、そっちの業界に足を踏み入れる若者をいることだろう。 しかし、私には少々物足りなかった。青春作品としては良作なのは間違いないのだが、もう少し人間ドラマが欲しかった。 そういえば、矢口監督の作品って『ウォーターボーイズ』以外で面白いと思ったことない。 主人公の平野が単純明快すぎる。実際にはこんなもんなのかもしれないが、人間の精神構造ってこんなに分かりやすいものかなって思う。もうちょっと紆余曲折あってもいいように思えるけどなぁ。 原作読んでみるかぁ。