
たん
3 years ago
4.0

야쿠자와 가족
영화 ・ 2021
평균 3.7
無常 ・時代の流れという、大きくて重くて、とてつもなく巨大な潮流の傍らに潜む、淘汰されるべくしてされてゆく小さな人間の営み。 それは本映画でのヤクザに限らず、人間社会に生きている我々全てがその対象である。 ・3時代ごとの人物へのフォーカスが自然で上手く、演者はもちろんのこと、脚本とカメラワークと風景描写が素晴らしい。 ・色々と考えさせられる。もちろん綾野剛は最初から詰んでて(宇多丸さん風に言えば)、ヤクザという生き様を選んだのは彼自身。「アチラを立てればコチラが立たず」ってのが世の常で、何かをしたのならそれに伴う何かが失われるのは当然なのだが、なんか、正解不正解はないんだけれども、少しでも多くの人がそれぞれ幸せになってほしいものだ。と、見終わって思ったり。 ・なんか見方が違うか?(笑)まぁでもたくさん思考できたので良しです。