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星ゆたか

星ゆたか

1 year ago

3.5


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나미비아의 사막

영화 ・ 2024

평균 3.1

2025.2.8 毎年この時期のベストテン発表号だけは買っているキネマ旬報の表紙の1人が。 この「ナミビアの砂漠」と「あんのこと」と言う作品で主演女優賞の河合優実(00年生)さん。 そしてもう1人隣で、彼女と共に穏やかな表情を見せているのは。 その作品とベストワンを競いあった「夜明けのすべて」で主演男優賞の松村北斗(95年生)さん。 数年前から特にこれからレビューする作品の河合優実さんは。 注目の女優さんでしばしば話題に上がっていて。 私の鑑賞歴でも「由宇子の天秤」(21)と「愛なのに」(22)は印象深い。 本人も気に入って『夢話ですが出演したい』と話ているアリ·アスター監督(86年生の「ミッドサマー」「ボーはおそれてる」)からも本作は絶賛の声が上がっているとの事。 だから将来的にはもしかしたら?あり得るかも知れない。 監督の山中瑤子(97年生)と、これまたまだ若い。端正な容姿の写真を見た。 カンヌ映画祭で国際批評家連盟賞受賞している。 21歳の女性(カナ)の現代における【神経多様性】を扱っている映画と言えようか。 そう改めて考慮しないと。 あまりにも自分かっての現代女性像に拒絶反応が出てしまう。 ここでこのヒロインは、社会的には何とか対応しながら(脱毛エステで働く)も。 彼女を愛する二人の男性があまりにも従順だから。 惚れた男の弱みか。 彼女の不安定な気持ちを晴らすかの如きの言動に振り回されぱっなしだ!。 あまり過去の彼女の人生に触れる事の無い映画だけれど。 セリフから両親は母親が中国人で大学から日本に来て。 日本人の父親と結婚し、彼女をもうけたようだ。 そしてその父親のある事が彼女には許されず。 それがどうも精神的根底にあるとは終盤の精神科医の指摘にある。 そして母親は現在中国にいるようだ。一度だけ劇中にTV電話を掛けてくる場面がある。 そしてその二人の男性とは。 1人が不動産屋に勤める、彼女との同棲生活にも、何事にもきちんと。 それこそ食事の支度や、彼女の水を飲む事まで気遣う優しさのホンダだ。 その辺が彼女には当たり前になって、物足りなさに綱がっている。 『よく最初が肝心、後から何で何もしてくれない』とボヤイても遅いと言う話があるが。 この二人にも、例え彼女に後に明らかになる❲躁鬱症状❳がある人間だとしても。 『ここまでは出来るでしょう』と二人の関係性を決めて日常を過ごしていれば。 何かを人の為にする事が人間にとっては、自然な振る舞いで精神上でも安定してゆくものだと気ずくはずだ。 『煙草は?取って!』等と互いの共同生活の中で。 まして一見健康な普通の女が男に言わないでしょう。 もちろん彼に甘える可愛らしさを出すだけなら“アリ”かも知れないが。 ただこの映画の彼女は少し“度が過ぎ”てる。しかも彼の従順度を測るような。 明らかに自分の方が取ってもらう位置が近ければ。 この男性との会話で北海道出張で。 『どうせ上司の命令で風俗でも行くんでしょう⁉️』 『行かないよ』とあり。 なんてさりげないカップルの日常会話がある。 その間、彼女はもう1人のクリエイターの男性と浮気をしているにも関わらずだ。 そして出張から帰宅した彼が。 『ごめんやっぱり断われなくて風俗へ行った、でも役立たずで出来なかった』 と言う彼に見切り(彼女にとって面白味のない男)をつけて。 あの別の男の住むアパートへ行く決心を。 この辺で(47.8分)タイトルが出る珍しい❗️。 続いて彼女は鼻ピアスを付ける。 彼の両親が開いている山中のパーティーに参加。 母親に『すいませんとろうと思っていたんですけど。』とか。 または出発時に『悪く思われたくない』と着ていく服や容貌を気にかけるあたりは。 一応しおらしい。だから男は騙される?。 この二人の男性を演じるのは。 不動産屋のホンダを寛一郎(96年生の佐藤浩市さんの息子)。 そしてクリエイターのハヤシを金子大地(同じ96年生)。 最初はこのハヤシとも💖旨くいくが。 元々ハヤシはホンダと違いあまり身の回りも“うとんちゃく”でかまわないから。 当然家の中も衣類等で放りぱっなし状態。 当然それまですべてハヤシの世話になっていたカナは。 『お腹すいたぁ~』とぼやくだけ。 同棲する彼がパソコンで仕事中なのだから。 自分と彼の為に何か作れば、または外へ買ってくる行動を起こせばいいだけなのに。 進展しない状況に苛立ち、彼に最初は言葉で、やがてクッテカカル“負の関係性行動”に出てくる。 そういう事がこの後何回も繰り返えされ。 その度『もう無理無理、ちょっと頭を冷やしてくる』と彼はアパートの外へ。 『お前とはこれっきりだ別れる』とはならない。 そして取っ組み合いの喧嘩もどきの様子は。 男女の中でなければ、ボクシングやプロレスの格闘技並みの風体で。 監督の狙いは『殺意の混じらぬ程度の行為の感情の爆発』と言う事らしい。 彼女の内なる『何だか分からない鬱屈した感情は』。 その取っ組み合いの行動でどうも発散されているようだ。 もっともこの取っ組み合いの喧嘩になる前に1度。 彼女は苛立ちを抑え切れず。 アパートの近くの道路の階段の途中から足を踏み外し、転落し。足と首を傷つけて、車椅子の生活で、ハヤシの介護を受けている。 ここで【神経多様性】について触れる。 『ニューロダイバンテイ』とも言い。 先天性の様々な脳神経の障害 で。 能力の欠如や優劣でなく。 人間のDNA上の遺伝子レベルの自然な差異と捉える概念。 『脳の多様性』とも言われる。 だから自閉症や発達障害の人の人格を尊重し、それらの違いを社会の中で活かし合おうとする考え方で。 1990年代のインターネットの自閉症グループから始まったとされているとの事。 この映画の終盤で。 カナが度々ボーとしたり、激しく興奮したりするのは? 本人も『躁鬱病?』と想い。 ネットから、個人カウンセリングを受けるまでになる。 アパートの隣室の女性とも話をするようになり。 彼女は英会話をネットで受けているらしい。 また彼女の言動で印象的な所では。 二人の彼を攻める言葉として。 元彼ホンダには別れた理由に。 『私妊娠中絶したんだよね。』と嘘を。 すると風俗に行った他にも彼女を傷つけていたと想い。 彼は街頭で土下座をして泣いて詫びるのだ。 あまりの彼のこの対応にカナもさすが、『変な人!』と言うものの心に打たれるものがある。 またハヤシが『ニートの男が捨てられた赤ん坊を育てる』脚本執筆中と言うと。 彼の段ボールの荷物の中から『胎児の写真』を見つけ。 『お前はかつて女を中絶させた罪滅ぼしにそんな話を書いてるんだろう』などと。 自分の正統性を棚に置いて彼を責める。 つまり不安定で訳の分からない自身を正当化させる為に。 相手を攻撃するのだ。 この辺はあの「夜明けのすべて」の上白石萌音さん演じた。PMS(月経前症候群)の女性の攻撃性に似ているか。 題名の「ナミビア」とは劇中カナがスマホの動画で見ている。 南アフリカの世界最古の砂漠(約8000年前に形成された)で。 カラカラの心の餓えを暗示しているようだ。 その水場につどる角の長いシカのような生き物は。 オリックスという名の動物らしい。