코멘트
GOICHI

GOICHI

8 years ago

1.5


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불꽃

영화 ・ 2017

평균 3.0

「玄人気質が透けて見える映画化。」 自分は、芸人の人生を綴った映画を撮った作品に未だにアタリはないと思っている。それは何故か。劇中の漫才が一向に面白くないからだ。と、一言前置きを入れておく。 ご存知大ベストセラー小説、芥川賞も受賞した又吉直樹の「火花」がNetflixのドラマに続いて映画化。監督は又吉の事務所の先輩にあたる板尾創路。この時点でなんかイヤ~なシガラミが透けて見えるのが不安で仕方がなかったが、その予感は的中した。 原作は未読でドラマ版も見たことがないんだが、この映画は監督・板尾創路のシュールさが全面に出過ぎていて食傷気味になる。プライベートでボケツッコミのやり取りをやるたびに板尾の顔が浮かんできて集中できなかった。如何にも板尾が好きそうなストーリーテリングになっているのがダメだったなあ。 あと、原作からどうか知らないが各々の相方の存在が希薄で菅田と桐谷の友情物語に帰結していて、これ別にお笑いがテーマじゃなくても良くね?って思っちゃう。最後の最後にそれとなく良いこと言って締めているが、それはもっと中盤に持ってくるべきコトじゃないのかと。こういうとこで幕引きさせるお笑い玄人気質が透けて見えてくる。 自分の中で板尾創路は今までに何百回も笑わせてもらった芸人の1人だし、俳優としても好きな方なんだが、監督としてはやっぱり受け付けない人だと再確認した一本であった。