코멘트
GOICHI

GOICHI

9 years ago

4.0


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디스트럭션 베이비

영화 ・ 2016

평균 2.9

「狂気だらけの青春。」 全編ほぼ喧嘩。しかも理由など無し。主人公がところ構わず喧嘩をふっかけて殴るだけ。後半になると若干ストーリー性も増すが、序盤30分ぐらいはとにかく通行人に襲いかかっては喧嘩するだけが延々続く。この時点で嫌気がさす人も少なからずいるだろう、好き嫌いがハッキリ分かれる作品。 主人公がなんでこんな狂気を秘めたヤツになったのか、バックボーンなど一切無いので感情移入もしにくい。てか主人公だけじゃなく主要人物の殆どが切ない過去みたいなモノが一切無く、ナチュラルにクズなのが清々しいほど。 中でもダントツでクズなのが菅田将暉演じる北原裕也。正に虎の威を借る狐で、泰良という虎を手に入れたのを良いことに率先して街の人々を殴る蹴る。んで泰良に代わりに倒して貰うみたいな流れ。そして余りに行き過ぎる泰良に逆に文句言いまくる。でも手は出せない、弱者に強くて強者に弱い典型的クズ。またクズの演技が上手いからリアルなんだわコレが。小松菜奈の性悪や被害者ぶるクズや、もちろん主人公を演じるキチガイだけども顔や演技で凄みを魅せるクズなど、総じて役者のクズ演技が上手い。 あと、殴る音がなんかリアル。バコッとかじゃなくペチッみたいな痛そうな効果音なのもグッド。 と、本当にシュールで全編不穏な空気感な映画だが、自分はどういうわけか2時間ガッツリ引き込まれた。先の見えない、何やらかすんだろ的なモノがある緊張感からかな。やっぱ狂気が見えるコンテンツが好きなんだな、と再確認。面白かった。