코멘트
“誰しもが抱える恐怖”。この“IT”の概念を通じて、誰にも、いつでもどこであっても恐怖が襲いかかる。ここまでホラーシーンが多い映画も稀なのでは。音の効果も高く、恐怖要素が倍増していると思う。 予告編がアップされるや、『ワイルド・スピード ICE BREAK』『美女と野獣』を抜いて24時間で1億9700万回という史上最多の再生回数を記録したらしい。『シャイニング』『スタンド・バイ・ミー』のスティーブン・キング原作。 ホラー映画として、ドキドキするシーンは満載!なのだけど… ◆◆以下少しネタバレ◆◆ 残念ながら突っ込みどころ満載過ぎて、途中から笑えてしまうレベル。1人で行動するなと言った本人が1人で進んで行ってしまうし、排水口から噴き出たおびただしい量の血を、チーム全員で清掃してしまうシーンには…ホラー映画に対しての、何か決定的な文化の違いすら感じる。いじめっ子も、映画の要素としては省いていい。ITの概念がいくらでも恐怖を作り出せる素晴らしいものなだけに、ホラーに徹する他の作り方ができたのではないかと思う。 加えて、“IT”が子供にしか見えない。この設定も決定的な邪魔をしてしまっている。ホラー映画は、基本的に恐怖を助長させる夜のシーンが多いのだけど、この映画はほぼ全編昼。昼に登場する“IT”は、どうしても恐怖に繋がらない…。ITの屋敷から命からがら逃げきると、待ち構えた親に家へ連れ戻されるというのは、ホラーを見に来たのにホームコメディを見せられている気分にすらなる。 続編もあるようだが…見るかどうかは迷う。
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