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YOU

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4 years ago

4.0


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비잉 제임스 본드

영화 ・ 2021

평균 3.7

2021년 10월 11일에 봄

ベイリー・ウォルシュが監督を務めた、2021年制作のドキュメンタリー作品。 待望のシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を記念して制作された本作では、6代目ジェームズ・ボンドに抜擢された俳優ダニエル・クレイグが自身の辿った15年の軌跡を「007」シリーズのプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリと共に振り返ります。本作はもちろんクレイグ期5作品を丁寧に網羅してくれていますが、やはり特に第1作『カジノロワイヤル』にまつわる話は重点的に語られています。「ボンド役にクレイグが抜擢された際には四方八方からバッシングを浴びせられたが、蓋を開けるとシリーズ歴代最高興収を樹立した」というエピソードは私も書籍やインタビューで何度も目にしていましたが、ここまで容赦なく大々的に非難されていたとは知りませんでした。ネット上での過激な批判はもちろんそれを鵜呑みにテレビや新聞も彼をもうボロッカスに叩きまくっており、世間の声を受け止める為にそれらの悪意に満ちた批判を全て読み、それでも翌朝には”クソ食らえ”だと前向きに撮影に取り組んだクレイグさん、本当に素敵!!更にはこれまでのボンド俳優と違いクレイグさんはそのルックスから佇まい、役者としてのイメージまでをも「ジェームズ・ボンドとして生まれ変わる」為に全力で変えていったというこの並々ならぬ努力!あの傑作『カジノ・ロワイヤル』はまさに彼の血と涙の結晶に他なりませんし、こうして振り返ってみると、作品の企画立案から大成功に至る紆余曲折のプロセス、そしてクレイグ自身の人間味溢れる熱意と根性、これこそがまさに「新米スパイが”007”として生まれ変わる」までを描いた『カジノ・ロワイヤル』そのものであり、”クレイグボンド”の姿そのものではありませんか。あぁ、また観直したくなってきたなぁ。 我々は今これを「成功への軌跡」として見ていますが当時の彼は先行きも不透明でさぞかし苦しんだでしょうし、そこにクローズアップしている本作は『ノー・タイム・トゥ・ダイ』を観る前にしろ後にしろとにかく必見の一作ですね。またクレイグ期の5作品は常に「挑戦と回帰」に溢れており、その全てが重要なピースだということにも改めて気付かされます。例えば、撮影中にトラブルが多発した影響もあり今や世間的には失敗作認定されている2作目『慰めの報酬』、実際本作でも”悔いの残る結果”だということはクレイグはじめ製作陣も自認していますが、続く3作目『スカイフォール』は明らかにその反省や時代的限界が活かされた原点回帰的な作品に仕上がっていましたし、こうした作品性もまた5部作通じて描かれるボンドの姿とも非常に重なります。007シリーズファンならずとも「一人の男の壮絶な人生を綴ったドキュメンタリー」として非常に楽しめる一作だと思いますし、俳優ダニエル・クレイグへの思い入れが格段に深まること間違いなし!ありがとう、そしてお疲れ様でした。 第2作『慰めの報酬』は確かに007映画としては色々とイレギュラーな作品ですし、カット割り過ぎなアクションシーンに関してはついつい文句も言いたくなったりはしますが、特に宿敵のキャラ設定や作品全体のテイストにおいては「ある意味一番”007してる作品”」とも言えると思います。最近も観直しましたがやっぱり自分は『慰めの報酬』も結構好き!オルガ・キュリレンコさんなんか最高じゃないですか。この間の『ブラック・ウィドウ』も然り、顔立ちからしてこういう雰囲気に合いますよね。