코멘트
dreamer

dreamer

3 years ago

2.5


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골든 랑데부

영화 ・ 1977

평균 2.8

この映画「黄金のランデブー」の原作小説は、冒険小説の雄アリステア・マクリーン十八番の船を舞台とした冒険活劇で、とにかく滅法面白い小説なのですが、この映画化作品は、原作の面白さの域に達していないと思う。 物語は、カリブ海を周遊する、小型ながら超豪華な客船を舞台とする海洋サスペンスで、富豪に変装して乗り込んだハイ・ジャッカーたちは、客船を占拠した後、SOSを発して近くを航行する金塊輸送船を呼び寄せ、金塊を奪おうとする。 しかし、この客船の一等航海士のジョン(リチャード・ハリス)が、乗客の美しい娘スーザン(アン・ターケル)や、船医のマーストン(ゴードン・ジャクスン)の助けを借りて、敵を倒していくんですね。 この物語のポイントの一つは、悪玉側が持ち込んだ小型爆弾で、その時限装置を解除するタイミングが、ラストでのサスペンスの山場となっていく。 原作の小説では、ハイジャッカーが正体を現わす前に、船内で次々と起きる殺人や行方不明が、前半のサスペンスとなっているが、映画ではあっさり処理されている。 そして、主人公のリチャード・ハリスが、監禁されている病室の窓から綱を伝って抜け出し、暴風雨の中で冒険する場面をはじめ、あれこれとサスペンス・アクションの場面があるが、アシュレイ・ラザラス監督の演出がもたついて何かもう一つピリッとしない。 また、冒頭からのジェフ・ウェインの音楽が、この作品の性格にぴったりしないこともあり、ラストの処理もだいぶもたついて、原作の逆転劇の方がスッキリしていると思いますね。