
星ゆたか

크리스마스 캐롤
평균 3.2
2022.12.24 チャールズ・ディケンズ(1812~1870)の原作をロバート・ゼメキス監督(1952~)がモーション・キャプチャーによるアニメ化作品にしたもの。 19世紀半ばのロンドン。金💰の亡者で嫌われ者老人スクルージの前に。相棒だったマーレーの亡霊が、過去・現在・未来の幽霊の来訪を告げる。そして三人の霊達に連れられて、彼は不思議な時空の旅をする。これまでの人生を👀〰️💓見つめ直していく。 ヴィクトリア朝(イギリスのヴィクトリア女王の在位1837~1901)時代を代表する小説家、チャールズ・ディケンズは。主に下層階級を主人公にした(自身の生い立ちがそう)弱者の視点で社会を風刺した作品が有名(「オリバーツィスト」「大いなる遺産」など)。その文豪が贈る愛と感動のクリスマスプレゼント。 この物語をモーション・キャプチャー・アニメにしたのは成功していると思う。 ジム・キャリー。コリン・ファース。ゲイリー・オールドマン。 彼らの印象をどこかに微かに残しつつ、初めて触れる人達との話として。この古典的童話の世界を展開したこと。 それは俳優の持つイメージをいったん消しつつ、なおかつ普通のアニメより“肉付け”された人物達で話される実感は大きいからだ。 時空を越えたファンタジー映像の、目の眩むような華麗で、スピーディな煌めく美しいアートは、何度もストップモーションをかけて隅々まで見直したいほどだ。 それほど多くの人材による映画製作のコストも時間も掛かってているのだから。 よく二時間の映画を見たら、少なくともその倍の四時間はその作品と関わりあるべきとの考え方があるが、この映画もそのことを意識させてくれた。 クリスマスは人々に優しさと慈悲の心を思いだす日。 互いに心を開き合い、時に見知らぬ者同志が親しみを感じる日。 例えポケットにお金💴がなくても心が豊かになる日。 頑なに自分の考えだけが正しいとする心を他と共に素直に見つめられる日。 そうありたいと願い祈る日。 美味しいチキンやケーキをほおばり美酒に酔いつつも、どこかで信仰心とは無縁の多くの日本人も心がけるべきだと思った。