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【名作の映画祭】 3.5時間の長尺映画。名優達と名匠が作り上げる極上の映画体験がそれだけの時間楽しめる、まるで昔の名作を鑑賞する映画祭な気分。“究極の試練”に迫る見応えたっぷりな内容でもちろん見飽きない。 ◆概要 監督は「タクシードライバー」のマーティン・スコセッシ。出演は「マイ・インターン」のロバート・デ・ニーロ、「ゴッドファーザー」シリーズのアル・パチーノ、「ホーム・アローン」シリーズのジョー・ペシら。原作はノンフィクション作品『I Heard You Paint Houses』('04)。脚本は「シンドラーのリスト」のスティーブン・ザイリアン。一部劇場で公開後、Netflixで配信した。 ◆ストーリー 裏社会のボスに長年仕えてきた殺し屋フランクが、自らの半生を振り返る。全米トラック運転組合に所属する彼はブファリーノ・ファミリーと共に犯罪行為に手を染めていた。やがて彼は、与えられた暗殺指令で究極の試練を経験する。 ◆感想 長い。長すぎるけど、極上の映画鑑賞を3時間半も体験させてくれてありがとう、マーティン・スコセッシ。スクリーンに半強制的に3.5時間居られる、ちょっとした映画祭体験のような気分。裏社会に生きることの過酷さ、そして直面する究極の試練、そんな人生にやがて何が残るのか、、一人の男の半生を疑似体験する。 ◆長い映画 長い映画といえば、「風と共に去りぬ」「ラストエンペラー」、デニーロのギャング映画な「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」、、過去の名作は数あれど、最近で209分は珍しい。そんな最近の商業的観念無視の、名匠スコセッシによる「はい、名作ですよ」な存在感がまずいい笑。内容も、半生が淡々と描かれつつ(銃殺シーンがほぼ俯瞰の画なのも意図的だと感じた)、“究極の試練”には逆にじっくりと時間をかけて描く(デニーロの、物憂げな表情にじっくりゆっくりズームする画作りが素晴らしい)コントラストも良かった。3.5時間、極上の映画体験。映画漬けに強制的にさせてくれる一日も悪くない。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆テロップ 本作に特徴的だった、登場人物にかかる、その人の末路のテロップ。そのほとんどが銃殺で、まさに裏社会に生きる男の儚さと過酷さを、あえて淡々とテロップで描く事で強調していたように思う。 ◆裏社会 レストランでの銃殺シーン。ボディガードの命までは奪わない具体性、家族の目の前で銃殺してしまう残酷さ。一連が長回しで撮影されており、さらにこれが事実の話である、リアリティに痺れるシーンだった。 ◆試練 やがてフランクに下される、ジミー暗殺の試練。朝食のレストランでの会話で、ジョー・ペシの顔が淡々と鬼と化し、デニーロの表情が圧倒的にこわばっていく、この映画ピカイチのシーンだった。 その後の銃殺まで、デニーロの物憂げでかつどこか冷徹な表情が印象的(83番地の家に向かう途中で、頬に涙がつたっているように見えた)。 ◆残るもの 家族も持ちながら、そんなマフィアの世界で生き続けた半生。刑務所で「教会に行く」とフランクに伝えその後亡くなるラッセルと、やはり神父に告解するフランクが、罪を犯した人生の共通の終着点として描かれていた。“手を踏み潰す”事件や、ジミーの暗殺も悟るペギーや他の娘から謝絶されるフランク。「家族を守りたかった」とのフランクの思いも儚く、家族の誰も訪れることのない最後の小部屋も、まさに裏社会を生きた男の儚さそのものだった。 ◆ラスト 「ドアは少し開けてくれ」と伝えるラスト。ジミーとフランクが宿泊するホテルでは、ジミーが必ず少しだけ扉を開けていた。ジミーの写真を自慢げに看護士に見せるフランクが、ジミー暗殺以外に選択肢がなく最後まで心の中で懺悔し、そしてジミーを懐古する、印象的なシーンだった。 ◆ まあ、中身もしっかりしていて見応えたっぷり。そしてなんとも言えない映画祭な気分。映画好きとしてはとてもいい時間で、とてもいい一日になりました!
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