코멘트
cocoa

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5 years ago

2.0


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레드 조안

영화 ・ 2018

평균 3.3

原題は「Red Joan」、いろんな意味にとれるこの原題の方が好きです。 2005年、5月。 ロンドン郊外に暮らす80代のジョーン・スタンリー(ジュディ・デンチ)が逮捕される。 半世紀前のスパイ容疑を否定するジョーンの過去と現代を描いた実話ベースのお話。 しかし…この実話ベースが今回は非常にネックとなっている。 原作のモデルであるメリタ・ノーウッドの詳細を知ると映画の本質がまったく違うように感じて複雑でした。 主人公のジョーンはケンブリッジ大学時代で物理を専攻。 成績優秀な彼女はその後、重要な国の研究機関の助手に抜擢される。 その一方で大学時代に知り合った女友達ソニアやソニアの従兄弟(…と言われる)レオと知り合い、ジョーンはレオと恋に落ちる。 レオの怪しさは「かわいい同志」と言いながらジョーンを翻弄する。 初めての恋だったジョーンはその後、研究機関の上司でもあるマックス・ディヴィス教授とも恋に落ちる。 (こちらは最初は不倫) 真面目で頑固な面もあるジョーンのこの恋愛観の激しさは印象的。 さて、原爆の実験に成功した時、ディヴィス教授の言葉はこうでした。 「我々は科学者だ。」 「物理で結果を出せばいい。」 「政治は政治家にまかせる。」 これは科学者としての正直な気持ちだと思ったが。 ジョーンがレオを通してソ連側に重要機密を渡した理由… 「大国のソ連とアメリカが核を持ったらお互いに使わない。」 「力の均衡のため、平和のために情報を渡した。」 と言うのですが、純粋にそうは思えなかった。 作中で科学者として負けず嫌いなアドバイスをするいくつかのシーンを見ると、ジョーン自身に科学者としての驕り(おごり)のようなものを感じたのは私だけでしょうか。 結局、老齢になって逮捕されたジョーンが息子の力を支えに裁判をすることになるラスト。 そして流れるメリタ・ノーウッドの経歴。 強い共産主義だったメリタの話とは別物の感じ。 スパイはスパイ。 唯一の被爆国である日本から見ると、平和のためにやったと言うジョーンに純粋に共感はできないし、複雑な内容でした。 しばらくは実話ベースものには気を付けようと強く感じた作品でした。