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YOU

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4 years ago

4.0


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문라이즈 킹덤

영화 ・ 2012

평균 3.5

2022년 02월 01일에 봄

ウェス・アンダーソンが監督・共同脚本を務めた、2012年公開のハートフル・コメディ。 ウェス・アンダーソンの長編7作目となる本作は、『ダージリン急行』に続きウェス・アンダーソンとロマン・コッポラが脚本を共同執筆しているとのこと。個人的には前作『ファンタスティック Mr.FOX』がひとまずの集大成的一作だったと思っているのですが、続く本作はやはりこれまでの作品とは明らかにトーンが異なっています。まず今回は初の試みとして「少年少女が主役」に据えられています。「未成年が主役」という意味では2作目『天才マックスの世界』も該当しますが、あちらが17歳の青年マックスが繰り広げる「ほろ苦い青春映画」だったのに対し本作の主人公サムはまだ12歳、”ひと夏の冒険”という物語からも作品のトーンは明らかに「ジュブナイル」風です。その為サムとスージーの恋模様も「ほろ苦い」というよりは「甘酸っぱい」感じで、アンダーソン作品としてもこの甘酸っぱさはもの凄く新鮮でした。加えて今回は作品性に合わせて画作りもこれまで以上に若々しくなっています。このポスターアート見てくださいよ、全10作を並べてみても断トツのポップさ!他にも膨大な登場人物や頻繁な舞台転換、活発なカメラワークといった動的なイメージでその若々しさが表現されていれば、色調や空間の使い分けにより「子供の純真さ」と「大人の滑稽さ」も対比されています。 ここまで子供にフォーカスされていれば大人サイドは単色気味になりそうなものですが、本作ではその大人サイドにブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントンといったベテラン役者達が新たにキャスティングされています。これにより大人側の話にもまた違った華やユーモアが感じられますし、常連キャストが比較的少なめである事から新たなアンサンブルも楽しむことが出来ます。また私が彼の作品に毎回期待している「虚構の中で時折浮かぶリアル」というモチーフももちろん健在です。今回は基本的に”性”の印象が強い作品ですが、序盤と終盤の2箇所では明確に”死”を意識させるシーンも用意されています。そこでのギャグ漫画のようなオチの付け方含め本作はユーモアや感動の質も非常に重層的で、2回目以降はまた違った楽しみ方が出来る作品でもあります。作品全体のデザインがとにかく可愛いことで有名なウェス・アンダーソンですが、本作では遂に物語自体も可愛くなってしまった!他にもエドワード・ノートンの頼れるお兄ちゃん感も可愛ければ、今回は何とブルース・ウィリスまで可愛いんですよ?事務所で連絡するシーンなんか超可愛いじゃないですか。個人的にはまたトップレベルで好きな一作となりました。夏のお供に是非。 ここで言うのも変ですが、ブルース・ウィリスさん、今までお疲れ様でした。ブルース・ウィリス作品って観てるようで観てないので、これまでの感謝も込めて今年はブルース・ウィリス強化月間を設けたいです。