코멘트
映画としてはクッソどうでもいい作品で、箸にも棒にもかからずまったくこわくないし本当にどうしようもない。しかし、DVDに収録されてる稲川淳二のコメンタリーは最高である。 本編映像の端っこになぜかワイプで稲川淳二が登場し、映画内で起こるあらゆる事象にこわいですねとコメントしてみたり(主人公が車で登場するシーンとか)、ただ起こってることを叙述してみたり(プールがありますねとか)、完全に脱線して自分の怪談話はじめてみたり(そのときは淳二画面のほうがでかくなる)、最後のほうはもはや話すこともなくなったのか黙ってみたり(むしろここまでよく間を持たせたな)、かなりカオティック。つまらない映画をなんとか盛り上げようとする淳二の姿はとてもコミカルであるし、彼のサービス精神や滲み出す人の善さにはしみじみとした感動すら覚える。しかし、肝心の映画は1mmも面白くなっておらず、ただ淳二が面白いだけじゃんということに気づいたとき、こちら側を覗き込む虚無の深淵の気配に背筋が凍る。やっぱり超コワイ映画だった。淳二すごい。
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