코멘트
寺山修司唯一の長編小説を原作に岸善幸監督によって製作された前後編の2部作の前編となる2017年の日本映画 ・ 前後編で5時間の近年では類を見ない長編映画だ。原作が寺山修司なんだからそれぐらいの時間がないと表現できないのかもしれない 父親は自殺し母親に捨てられた新次と父親に殴られながら育ち吃音症に悩む健二の2人がボクサーを目指す青春映画だ 前編は2人がプロボクサーになり試合をする場所までを描いた内容 ・ 登場人物のほとんどが過去に苦しみながら生きていた人達。現実に目を背ける人、自分と向かい合う人。様々な人がいて、人は生きていかなければいけない。青春映画と言っても甘っちょろい内容ではない。全く青くない。命を燃やして生きる主人公たち。人生はサバイバルだ ・ あまりにも複雑な人間模様でわけがわからなくなりそうな中で、新次と健二の関係だけが微笑ましい。社会的には力のない健二を兄貴と呼ぶ無邪気な新次。2人が共に成長していく前編は青春映画らしい。菅田将暉とヤン・イクチュンは2人とも熱演だ。やたらとベッドシーンが多い作品の中で体当たりの演技を見せた木下あかり、ユースケ・サンタマリア、でんでん、木村多江といった役者が脇を固めているのもよかった ・ 主題歌をBRAHMANが担当しているのもいい。ボクシング映画ってパターンがありがちなんだけど、この作品はボクシングシーンも多いのに、スポーツ映画ではなく人間を描いた作品だから長編でも惹きこまれた。前編は特に青春色も濃いので鑑賞しやすかった
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