코멘트
見事なラストだと思う。このラストだけでもこの映画は傑作になったと言えると思う。 主題曲である永遠のスタンダード「スピーク・ロウ」の伴奏が消える。「もう遅い」のところで、歌うのを止める。そしてエンドロール、フラットレスのベースが凛として奏され、メロディが奏でられ、ストリングスが悲しく添えられる。 サスペンスとしても、恋愛映画としても(しかも夫婦の恋愛映画である)、そして反戦映画としても一級品だと思う。 欠点は邦題だけだ。これについては何も言うまい。 夫婦であるからこそお互いの「顔」は知り尽くしている。だから僅かな違いでも別人と認識するのは無理がない。ましてや大幅に改変されているのだからなおさらだと思う。それに「夫」は、「妻役」が優秀だと知ってからは、まともに顔を見ようとしない。この辺の機微が巧いと思う。 ともあれ、「東ベルリンから来た女」の名コンビで更なる傑作を得たのは非常に嬉しい。本作でも自転車のシーンがあり、アクセントが効いているのにはニヤリとさせられたし、両作を通した監督の製作意志であろう「反戦」については、観客の誰にも突き刺さったと思う。文句なく★5。
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