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ロアー

ロアー

3 years ago

4.0


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그 남자, 좋은 간호사

영화 ・ 2022

평균 3.3

2022년 10월 28일에 봄

映画館で予告を観てから配信を楽しみにしていた映画です。 監督はあの「偽りなき者」や「アナザー・ラウンド」で脚本を務めていたトビアス・リンホルムだし、エディ・レッドメインとジェシカ・チャスティンなら間違いないだろうと最初から期待していた通り2人とも繊細な演技で素晴らしかったです。そもそも、最初と最後で同じ場面を違う視点から見せていたあの予告からして上手かったと思う。 数百人の患者を殺したとされる実在の殺人鬼を描いた作品ではあるものの、いわゆるシリアルキラーものとは違って、どちらかというと「コンカッション」などに似た、組織の抱える問題に言及した社会派映画に近い印象を受ける映画でした。 死が身近にある職種。 働き口に困らない専門職。 患者の守秘義務。 病院の隠ぺい体制。 さまざまな条件によって許されてしまった、病院という特殊な環境で起きた殺人事件。急に事件が発覚した訳じゃなく、実はずっと疑いがあったという事実が一番恐ろしかったです。動機は違えど医療関係者の殺人事件って日本でも起きているし、医療事故も含めてそれを防ぐための管理体制を作り上げたところで結局、人間が関わる時点で100%は防げないことなんだろうとも思いました。 実際の事件の詳細は知らないので映画を観た限りで言うなら、チャーリーは犯行を隠すために良い看護師を装っていた訳じゃなく、その優しい姿こそ本当の彼の姿なんだろうと思えるところもやるせなかったです(まあ承認欲求が強いタイプにも見えるし、純粋に優しいとは言い切れないけど)。 ただ、彼の心が壊れてしまっていたのは確かで、おそらく大半の場合であれば自傷行為に向く感情が他者に向いてしまった結果、殺人事件に結びついたんじゃないかと思いました。殺害方法も対象者が無差別な点も死に様を直接見ていない点もすべてが間接的過ぎたので、少なくとも快楽殺人ではないよね。彼のような優しい看護師がなぜ?どうして?という明確な理由を求めたくなるけど、彼自身が語っていた動機も紛れもない真実で、止めようとしても、もはや止められなかったんだろうと感じました。