
くらっしゃあ

플라워 킬링 문
평균 3.7
2023년 10월 28일에 봄
1920年代初頭。オクラホマ州オーセージ郡にあるオセージ族というインディアンの部族の土地で石油資源が発見される。 これにより、巨額の富を得たオセージ族は、白人でさえも使用人として使役するほどの栄華を極める。 しかし、その裏では、彼らを抹殺して石油の権利を我がものにせんと企てる者たちが暗躍していた・・・。 2017年に上梓されたアメリカのジャーナリスト、デヴィッド・グランによるノンフィクション「花殺し月の殺人/インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」の映画化作品・・・であることを知ったのは映画館での鑑賞後のネット検索で。 そもそもは、テレビCM以上の事前知識はなく、とにかくスコセッシ&デ・ニーロ&ディカプリオに「これは観たいな」と思っていたところ、久しぶりに映画館へ行く時間が出来たので観ることが出来た。 だから、上映時間が3時間26分もあるなんて思いもしなかった(映画館の上映スケジュールから3時間近くあるのかな、くらいは思っていたが)。 けれども、確かに長かったのだが、まったく退屈はしなかった。 それは、ストーリー自体は【事実】を描いていることもあってか、飛び抜けて面白いというわけではなかったものの、やはりデ・ニーロ、ディカプリオの存在感、さらにはマーティン・スコセッシ監督のまさに円熟の技により、【映画】を観ているという充足感を得ることが出来たからだろう。 ラジオ劇風のラスト(ここで私は「これってもしかして実際にあった話か?」と気づいた)もおもしろい試みと思ったし、【自然の音】だけが流れるエンドロールも新鮮だった。 あと、本作はデ・ニーロ演じる農場主の甥アーネストが主人公なのだが、演じるディカプリオは当初、一連の事件を捜査する特別捜査官トム・ホワイト役のオファーを受けていた。 それを、ディカプリオからの提案でアーネストを演じることになったという。 もし当初のままの配役であったなら、当然、映画は捜査官目線で描かれることになり、ある意味まったく違うテイストの映画になったであろうと思う。 ディカプリオとしては単に、より演じがいのある役が演りたかっただけだったのかもしれないが、結果的にこれは正解であり、英断であったと思う。 【Theater】