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確かにはたから見たら判で押したような毎日を綴っているかもしれない。でも一日一日ちょっといいことやちょっと悪いことがあったりして…それはちょうど、緩やかな川の流れにたまに石ころが投げ込まれるみたいに。穏やかな水面の下では魚が群れをなしているみたいに。 こうして7日間がまるでオムニバスのように綴られる。最近のジャームッシュのなかではダントツに好き!ポエティックで、日常なのに非日常な感じで、そしてペーソスに溢れてる。 無口なのに、優しさやおかしさ、たまに哀しさが伝わってくるアダム・ドライバーの表情がすごくいい。声も素敵だから、詩のモノローグがぐっとくる。いやもとい、彼の心の声と言うべきかな。 「詩の翻訳なんて、レインコートを着てシャワーを浴びるようなもんだ」というのが言い得て妙すぎる。そうですね、詩は音を楽しむものでもあるからね〜
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