エイリアンの襲撃によって全世界の人口が50万人を切った30年後の未来へ兵士を送り込むのはいいが、そこで戦死したら、30年後の誰かは生まれなかったことになったりして、いろいろややこしいんではないのかい？なんて、素朴な疑問はだいぶ隅っこの方に置いておくとして・・・。 これは、世界のために・・・というのもほんの少しはあるかもしれないが、その動機のほぼ全てが、 “愛娘の未来のために” あるいは “かわいい孫娘の未来のために” そうやって命を張る親父（クリス・プラット）と爺さん（J・K・シモンズ）の話だ。 親世代の私は、感情入りまくり。 展開は完璧なハリウッド・フォーマット。 予定調和だろうとご都合主義だろうとどうでもいい。ちゃんと観たいラストシーンを観せてくれたので満足だ。 ビジュアル面もレベルは高く、じゅうぶん観応えがあった。 コロナ禍で劇場公開を断念した本作を買い取って配信（見放題で）してくれたamazon に、ここは素直にありがとうと言っておこう。 【prime video】