
ロアー

이완 맥그 리거의 인질
평균 3.0
2019년 10월 15일에 봄
ボイル監督のハリウッドデビュー作。 「シャロウ・グレイブ」「トレインスポッティング」に続く大金持ち逃げシリーズなのに、今作だけちょっと存在感に欠ける作品。 「イエスタディ」や「スラムドッグ」などの後の監督の作品を観ていると「なんだ、ボイル監督も結構ラブもの好きなんじゃ~ん!」ってなるけど「トレスポ」の後に同じ路線を期待して観ると、今作はガラッとジャンルの違うラブコメ映画でびっくりしちゃうかも。むしろボイル監督は今にして思うと、あんな人の良さそうな顔をして「トレスポ」や「シャロウ・グレイブ」を撮ってたことにびっくりする。若い頃は尖ってたのかな? キャメロン演じるセリーンの戦闘能力を100としたら、ユアン演じるロバートの戦闘能力は-0.1くらい。 誘拐犯と人質のパワーバランスが完全に逆転しちゃってるのがこの映画の面白さ。人質である筈のセリーンに、脅迫電話の掛け方や脅迫状の作り方を教わっているシーンのユアンがあまりに情けなさ過ぎてかわいい。血を見て倒れちゃうのもホントかわいい。 手で顔を隠して、指の間からちらっと覗き見るジェスチャーもあまりにあざとかわいくて「ぎゃ~!」って叫んじゃった。ホント何なのこのかわいい生物。 セリーンの嘘にまんざらでもない得意顔になってるところも、鼻歌にしては大声過ぎる声で歌ってるとこも無邪気でかわいい。 しかも今作には歌うユアンが出てくるんだった! 映画の中で歌を披露したのって、もしかしてコレが初めて?往年のヒットソング「♬Beyond the Sea」を歌うユアン。やっぱりレトロな曲とユアンって似合うし、ダンスする2人もかわいかった。歌って踊るユアンは本当に生き生きしてて大好き。このシーン、3回おかわりしました。 その上、今作にはキルト姿のユアンも出てくる! ボイル監督、流石ユアンの魅力よく分かってらっしゃる。情けないユアン、歌うユアン、キルトユアン...実は本作、ユアンの魅力をハリウッドにお披露目する映画だったんだね。