
てっぺい

스턴트맨
평균 3.7
2024년 08월 17일에 봄
【予告が入る映画】 劇中に劇中劇の幕間映像が入る。そんなデタラメな構成と思いきや、映画愛に溢れ、映画の匂いを感じられる、映画ファンにはたまらない一本。スタントマンへの見方が変わる秀逸作。 ◆トリビア 〇ライアン・ゴズリングは、ビルの12階から落ちるスタントとシドニー・ハーバーブリッジを車で引きずられるスタントを自ら務めあげ、リーチ監督も「ライアンはアクションが得意だ」とその腕を絶賛した。(https://fallguy-movie.jp/news/) 〇ジョディを演じたエミリー・ブラントは、初期段階から本プロジェクトに参加しており「ジョディを熱心でタフというお決まりの監督像に当てはめたくなかったから、デヴィッドと話し合いながら、ジョディが経験する映画製作の大騒動を想像したり、カオス状態の映画業界で監督がリアルに直面する葛藤を反映したりした。」と語る。(https://fallguy-movie.jp/news/) ○ ”メタルストーム”は、1983年版の同名映画のインスパイアで、その監督を務めたのは『バービー』(2023年)のグレタ・ガーウィグ。(https://www.gqjapan.jp/article/20240815-fall-guy-movie-review) エミリー・ブラントは、ジョディの役作りにグレタを参考にしたと明かしている。(https://eiga.com/news/20240325/13/) ○ TVシリーズでコルトを演じたリー・メジャース、ジョディを演じたヘザー・トーマスがカメオ出演。エンドロール直前のシーンで警官役を演じている。(https://hollywoodreporter.jp/news/42824/) ○ シドニーの名所・ハーバーブリッジの上でコルトがごみ収集車に引きずられるシーンは、全長約1149メートルのハーバーブリッジを封鎖して撮影。ハーバーブリッジからシドニー市内までのシークエンスには50人ものスタントドライバーが参加したという。(https://eiga.com/news/20240816/16/) ○ 本作には「メメント」「ダンボ」「ノッティングヒルの恋人」「プリティ・ウーマン」「ラスト・オブ・モヒカン」「テルマ&ルイーズ」など映画オマージュが多数登場する。(https://eiga.com/movie/100947/special/) ○ ヘリコプターからの45m落下スタントを担当したトロイ・ブラウンは、父が落下の名手で伝説のスタントマン。トロイはその背中を見て育ったといい、「スタントは常に僕の人生の一部だったんだ。父のスタントをビデオで見るたびに、僕も派手なスタントをやりたいとずっと思ってきた」と語る。(https://screenonline.jp/_ct/17715363) 父は自身が製作・使用していたエアバックを持ち込み、撮影当日は現場でエアバックを持ち、落ちてくる息子の姿を見届けたという。(https://eiga.com/movie/100947/special/) ○ キャノン砲を走行中に発射し、その発射時の力を使って車を横転させる"キャノンロール"というカースタントに挑戦。『007/カジノ・ロワイヤル』の7回転を越え、「キャノンロールによる回転数」8.5回転のギネス記録を達成した。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ) ○ “フォールガイ”とはスタント用語の一つ。「馬から落ちたり、バイクから落ちたり、階段を降りたりする時に、そのステップを踏む人のことをいいます」とリーチ監督は説明する。「ですがこの映画では、すべてを危険にさらすほどの深い愛に落ちた人という意味の比喩も込められているのです」。(https://moviewalker.jp/news/article/1212535/p2) ○ リーチ監督は次のように語る。「本作では、スタントパフォーマーだった私自身の初期のキャリアに敬意を表しているんだ。視覚効果も取り入れているが、本作のスタントはすべて実際に身体を使って行われたものだ。ある意味忘れられた技術になってしまったスタントを取り入れ、スタント業界の精神に忠実なアクションを観客に見せたかった。」(https://natalie.mu/eiga/news/582454) ◆概要 【原作】 1980年代に放送されたテレビドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」(本作はこの映画リメイク) 【製作】 ライアン・ゴズリング、デビッド・リーチほか 【監督】 「ブレット・トレイン」デビッド・リーチ(自身もスタントマン出身。「ファイト・クラブ」ではブラピのスタントを担当) 【出演】 「ラ・ラ・ランド」ライアン・ゴズリング 「クワイエット・プレイス」シリーズ エミリー・ブラント 「キック・アス」シリーズ アーロン・テイラー=ジョンソン 「ハクソー・リッジ」テリーサ・パーマー 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」ステファニー・スー 「アス」ウィンストン・デューク 【公開】2024年8月16日 【上映時間】127分 ◆ストーリー 大怪我を負い一線から退いていたスタントマンのコルトは、復帰作となるハリウッド映画の撮影現場で、監督を務める元恋人ジョディと再会する。そんな中、長年にわたりコルトがスタントダブルを請け負ってきた因縁の主演俳優トム・ライダーが失踪。ジョディとの復縁と一流スタントマンとしてのキャリア復活を狙うコルトはトムの行方を追うが、思わぬ事件に巻き込まれてしまう。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆フォールガイ スタントの映像(おそらく実際のもの)が続く冒頭。どれもインパクトがあり、のっけから圧倒されながら、本作の描くスタントマンの世界に一気に引き込まれる。その後長回しでコルトが12回から落下するまさに“フォールガイ”から、“スタントマンにアカデミー賞がない”事実も含め、スタントマンが主役ならではの視点で描かれていく物語が意外と真新しい(ラスト近く、ダンの“スタントマン達、かかれ!”もこの作品ならでは笑)。また一方で注目したいのはBGM。冒頭に入った“I was made for lovin' you”は直訳すれば“君を愛するために僕は生まれた”。振り返ればコルトがジョディと対する度に何度も流れていたこの楽曲で、“すべてを危険にさらすほどの深い愛に落ちた人”という意味も込めたというリーチ監督の演出意図が伝わってくる。フォールガイは、分かりやすいダブルミーニングになっていた。 ◆映画愛 本番前の誤爆やカメラの大破、後合成用のコルトの顔に貼るドットや、VFXが施される前のアクション映像が何となくしょぼかったりと、おそらくある程度”撮影現場あるある”なのであろう描写が、現場の匂いがするようで映画ファンには嬉しい。もっと言えば、冒頭から本編内で逐一差し込まれたタイプライター風の文字(冒頭のクレジットやラストの“the end”など)は、おそらく台本文字を表したもので、台本から作りあげられる映像、映画が出来る過程を表現する演出だったと思う。そして何よりオマージュ。「メメント」に「ノッティングヒルの恋人」「テルマ&ルイーズ」、「ラスト・オブ・モヒカン」を言い当てたコルトの身悶え笑。こと、「ジェイソン・ボーン」や「マイアミ・バイス」は本作と同様、ドラマの映画化作品でシンパシーも。“この映画は映画への100%のラブレター”とのエミリー・ブラントの言葉の通り、本作は全編を通して映画愛に満ち溢れていた。 ◆ラスト 後半1番の見どころとなったヘリからの落下(これもトリビアの通り深い裏話あり)。そしてまさかのメタルストームの幕間映像に入るという中々見ない構成笑。さらにはモモアマンのカメオで、トムの部屋にあった“モモア、マモア”メモの伏線回収も。エンドロールには、本作のスタントメイキングが次々と(スタントマンが並ぶ5ショットにはビックリ)。本作の頭とラストをスタントの映像で挟み、本編でとにかくスタントマンを掘り下げる唯一無二のスタントマン映画だった。ミドルクレジットでは、アシスタントのアルマがキャスティングするシーンが。思えば、劇中でジョディがメタルストームの続行を躊躇した時、映画を作り続ける事が映画の発展に繋がる旨でコルトが説得した。それを踏まえれば、アルマの活躍は、映画界の今後の発展を願うリー監督による花向けのよう。そんな祈りを込めた本作には、自分としても最大限の“サムズアップ”を送りたい。 ◆関連作品 ○「ブレット・トレイン」('22) リーチ監督の代表作。伊坂幸太郎の原作を映画化。ネオ日本が満載。Netflix配信中。 ◆評価(2024年8月16日現在) Filmarks:★×3.9 Yahoo!検索:★×4.7 映画.com:★×4.3 引用元 https://eiga.com/movie/100947/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ