코멘트
北丸

北丸

3 months ago

4.0


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나소흑전기 2: 우리가 원하는 미래

영화 ・ 2025

평균 4.2

1の時はその映画館でやってなかった、という映画館まで少ないながらもかけてくれるほどのコンテンツになったのか……と感慨深くなりながら映画館で鑑賞。 相変わらず上手い。可愛らしいキャラクターと、真っ直ぐなストーリー。老若男女、このアニメを「嫌いだ」っていえる人はそういないだろうというレベルに到達している。特に主人公の小黒は本当に可愛らしく、もし現実に存在していたら抱きしめたくなるほどかわいい。アクションやアニメのクオリティを褒めている人が多いけど、個人的には中国産アニメのトップ層は既にこの領域に達してる。(他は3Dのアニメなのがちょっと違うとこか)アクションの設計のベースにあるのが良質なカンフー映画体験だったりすると思う。それらの疾走感や浮遊感などは余すところなく2Dの世界の中に落とし込んだのはお見事としかいいようがない。 私が素晴らしさを感じたのは、背景の素晴らしさ。姉弟子である鹿野と小黒が手がかりを探して中国を巡るシーンでもそうだが、冒頭の敵襲シーン、無限と小黒の共同生活兼修行のシーン、全ての場所で「気候も風土も多様な中国」を描き出していて素晴らしかった。宮崎アニメの影響が色濃い作家だと思うが、宮崎アニメともまた違う独自の表現にたどり着いているのが前作も含めて感慨深い。こうやって「素晴らしい表現」は各地で受け継がれていって欲しいなとしみじみ思った。 ストーリーに関しては、前作以上に「多様な人々の共生、それに対する不断の努力」というテーマに踏み込み、現代の中国というより、世界中で起こっている排外主義に対する1つのアンサーを提示したように感じた。姉弟子である鹿野と、主人公小黒、立場は違えど「人類」の「被害者」の二人を主軸にしたのはこのテーマをより深く掘るために必要なことだったし、女性を据えたことにも意味があったのだろうと思う。鹿野のキャラクターは造形も立ち居振る舞いも「女性らしさ」などなく、自らの人生を自ら切り開き、結論を出してきた。そういう人が小黒の新たな導き手として出演させた構成も良い。師匠の無限と似てはいるけど、決して同じではない。そういう様々な人(これも多様性だね)と出会いながら、小黒は成長して行く。アニメが今後も存続するかは知らないけど、小黒はこれからもこうして色んな出会いを繰り返して大人になって行くんだろうなと信じることができるのが良かった。 1つだけ、何だかなーと思ってしまうのが字幕。鹿野は小黒にとって姉弟子であり「师姐(しーじえ)」と常に敬意を持って呼ばれている。それを「鹿野」と呼び捨てにするような字幕を当てるのは、違和感があったな。とはいえ、それに替わる日本語がないんだよなー……ってのが華流の翻訳現場で常に生じ続けるもんで、マジでこれ皆で話し合おうぜって思う。