ケイパーもののなかでトップレベルで好きな作品になった。設定も秀逸だし、クライム描写もスタイリッシュだし、機転の効いたストーリーラインだし。 特に事前事中の描写に加えて、事後の描き方が本当にはらほらするのが面白かった。チーム強奪のスカッと要素に加えて、方々との交渉を軸に最も良い着地点を探る知能戦は素晴らしかった。籠の中の鳥として悪事を働いたにも関わらず、最後は全てを掌握する存在に成り上がっていく過程も逆転要素がありわくわくする。 いろんなスカッと要素が複層的に折り重なった神エピソード。 ジェイソン・ステイサムの悪人顔はまじで秀逸。一度見たら忘れない顔