코멘트
cocoa

cocoa

7 years ago

4.0


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여명의 기도

영화 ・ 2017

평균 3.3

上映館で観られなくて待望していた作品です。 原題の「A Prayer Before Dawn」も良いですが、邦題もとても素晴らしい。 英国の若手ボクサーがタイで自堕落な生活をするなか麻薬中毒になり刑務所に入れられる。 そんなビリー・ムーア(ジョー・コール)が地獄のような日々からムエタイと出会い、自分のために立ち直ろうとする…そんなお話。 実在するビリー・ムーアの自伝を描いた実話ですが、とにかくこれが凄かった! タイ語のわからないビリーが経験する監獄は囚人が折り重なるように横になり、日常的に暴力、レイプ、殺人が起き、観ているだけであまりにもリアルで恐怖や絶望を感じます。 それもそのはず、何と実際の刑務所を舞台に全身刺青の元囚人を大勢集めて撮影されたとか。 リアルにこだわる作り方にとにかく圧倒されました。 トラブルに巻き込まれて懲罰房に入るビリー、そこはまるで犬小屋のような穴ぐらだったり。 追いつめられて暴れたり、絶望感からいつ発狂してもおかしくないビリー。 ビリー自身やはり薬物を断てずに情緒不安定になるシーンもあります。 彼がムエタイの練習に励み、試合に出られるようになっても決して希望は見られない。 賭け事の対象となるムエタイの現実に、甘いだけの希望はないのですね。 それでもビリーが自分のためにもう一度立ち上がろうと臨む試合で、最後に振り返りエルボーが入った時は良かった。 父とのわずかな再会、病院を抜け出して逃げようとしたビリーがまた病院に戻るシーン。 刑期を務めあげた事実にビリーの覚悟が感じられて良かったです。 前半部分は目を背けたくなるシーンが多く、好き嫌いの分かれる作品だとは思います。 ボクシング映画は大好きだけど、これは通常の気持ちでは観られない、そんな作品でした。 そう言えば、刑務所の所長?でタイの有名俳優ヴィタヤ・パンスリンガムが登場。 「オンリー・ゴッド」の武器を背に入れて歌いまくるカラオケシーンを思い出してしまった…。