
星ゆたか

어거스트: 가족의 초상
평균 3.0
2024.9.22 原作戯曲はピュリッツァー賞とトニー賞のW賞受賞。 トレイシー·レッツ(1965.7.4生)が本作も監督ジョン·ウェルズ(1956.5.18生)と共に脚本を。 ブロードウェーで2年で648回公演おこなったという人気ぶりで。 日本でも2015年に母に麻実れい、長女に秋山菜津子で舞台化され。 なんと3時間半近い興行も人気だったそうである。 映画ではその母にメリル·ストリープ、長女にジュリア·ロバーツを配して長調発しの激論(時に組んず解れず)を展開する。 結論の白黒をはっきりするまで討論(ディベ~ト:自分を主張し相手を論破)する欧米人と。 曖昧にぼかし愛想笑いで、その場をやり過ごしがちな日本人との違いも。 こういった家族劇に見られる特色の1つかも知れない。 しかしこの映画キャスティングがとても豪華で。 失踪し自殺死するメリルの夫にサム·シェパード。 別居中の長女ジュリアの夫にユアン·マクレガー。 その娘はアビゲイル·ブレスリン。 二女にジュリエット·ルイス。 これから結婚する男と連れ添ってやってくる。 三女はジュリア·ニコルソン。 彼女が愛する叔母の息子役にベネディクト·カンパーバッチ。 叔母にマーゴ·マーティンデイル。 その夫にクリス·クーパー。 名前から顔が想像出来ない場合でも、見てたらすぐ納得する役者揃いだ。 父親が失踪したと連絡があって、暫くぶりに乾燥した暑さの8月のオクラハマの田舎の実家に集まった9人の親族と。 実家の家政婦(ネイテイブアメリカン)。 ほとんどが室内のむさ苦しい会話劇なので。 映画では時折、外の広々とした平原風景が入るから。 少しは息つぎができるけど。 それでもなお、結局息苦しくなるくらいだから。 劇場の狭い空間に舞台上の役者と共に。 逃げ場のない所に押し込まれる観劇では、相当なもんだと思われる。 母親は大量の薬に頼りきってる中毒状態で。 意識もうろう思慮薄弱、足元も定かでないが。 持ち前の毒舌は健在で。 これまでの家族内の確執も、特に長女を先頭に激しく内在していて。 時にある瞬間、各自の内面に蓄積された鬱憤は。 何かの拍子に触れ破裂すると、収まるまで誰も手がつけられない。 長女は家族には夫と別居中とは知らされてなく。 更に反抗期の14歳の娘は“薬”にもはまり始めている始末で手に負えない。 三女は母にいい男に出逢う為にと会う度に説教されている。 いとことの恋愛は御法度と言われるが。 数年前、子宮筋死で手術して子供が出来ない身体だから、心配ないと。 しかし実は。 叔母夫婦の1人息子は。 姉の夫と叔母の不義の子で。 つまり三女の異母弟という関係の秘密も明かにされる。 父親の失踪後の湖水自殺の葬儀の後。 母親の今後について話される。 薬物中毒からの治療に施設入りは絶対嫌だと言う母。 家政婦と2人きりで、本当にやっていけるだろうか。 それぞれの思いを残しつつ。 身内9人はそれぞれ帰路に。