코멘트
フランシス・ローレンス監督によって製作された2018年のアメリカ映画 ・ ロシアのプリマドンナだったヒロインが女スパイであるスパローになり、スパイとしての任務につくというスパイもの ・ ヒロインのドミニカを演じたジェニファー・ローレンスと監督のフランシス・ローレンスは「ハンガー・ゲーム」シリーズ以来のコンビ。この作品の重厚さは「ハンガー・ゲーム」の比ではない。あどけない雰囲気からすっかり大人の女性になったジェニファー・ローレンス。女を武器にするスパイなのでかなり過激な内容だ。妖艶な女性になっていくドミニカ。この女優はデビュー時からの進化がすごい ・ ロシアのスパイものなのに会話が英語なのがすごい違和感ではあるけど、アメリカ映画ではよくあること。そこを気にしちゃうと見てられないので眼をつぶる。序盤のスパイになるまでからクライマックスまでがかなり長い。気の休まる場面もあまりないのでかなり疲れる。でも、実はこの時間が大事。この作品は作家の伊坂幸太郎の作品みたいで、伏線を散りばめてラストに畳み掛けるタイプ。綿密に伏線を張るために時間をたっぷりかけている ・ アメリカのC.I.Aのスパイとの関係、ロシア情報庁副長官である叔父との関係、介護が必要な母親との関係、母国ロシアとアメリカの間で揺れ動く女スパイ。ジェニファー・ローレンスの演技が素晴らしいおかげもあって、最後まで全くヒロインの本心が見えてこない。スパイとスパイの駆け引きだから誰を信じていいかもわからない。二転三転どころか、四転五転する怒涛のクライマックスは息をするのも忘れそうだ。 ・ 本当に疲れた。こんなに見応えのあるスパイ映画は久しぶりだ。最近はアクション主体のスパイ映画が多いから、こういった心理戦こそリアルなスパイ映画な気がする。スパイに知り合いがいるわけじゃないからリアルなスパイってなんだかわからないけど、少なくとも市街地で目立ってるトム・クルーズ的なのはリアルではないはず(笑)
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