코멘트
cocoa

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5 years ago

4.0


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바람이 우리를 데려다 주리라

영화 ・ 1999

평균 3.5

引き続き観たのがアッバス・キアロスタミ監督の「風が吹くまま」です。 イランの首都テヘランから少し離れたクルド系の小さな村シアダレが舞台。 村の葬儀の様子を取材に来たテレビ・クルー達。 ディレクターのベーザードは少年ファザードの案内で村に滞在。 しかし、危篤だと言われていたファザードの祖母はなかなか亡くならない。 取材に焦りが出るベーザードと村の人々の日常を描いた、大好きなイラン映画らしい作品でした。 何と言っても少年ファザードが良い! アッバス監督の「友達のうちはどこ?」と同じように家の手伝い、畑仕事、荷物運び、そして自分の大事なテスト勉強の心配をする少年。 その上、ベーザードの頼みごとなどファザードの頭の中はとにかく忙しい。 村の独特な階段状の通り道や家々の隙間を歩くファザードとベーザード。 自分だったら道を覚えられない。 少年が「自分の家は小さいから恥ずかしい」と言うと「君だって小さいけど恥ずかしいことはないだろ? すぐに大きくなるから。」とベーザードは言う。 それに対して「僕は『家』じゃない。」と答えるのは可笑しかった。 カフェの女主人の夫婦喧嘩や「願い事のスープ」のエピソード。 この村では夏は収穫に忙しく、冬はこたつでのんびり暮らす、そんなエピソードも面白かった。 取材が行き詰まり、少年ファザードに八つ当たりをするベーザード。 翌日ベーザードは少年に謝るけど車には乗らないし握手もしてくれない。 大人都合の取材と比べたらずっと少年の方が子どもなりに家族を助けてこの地で生きている。 そんな事を強く感じられてますますファザードが愛おしくなりました。 最後は一人残されたベーザードが生き埋めになった村の人を助けるために奔走したのは良かった。 医者のバイクの後ろに乗せてもらうベーザード。 その景色がとても素晴らしく、黄金に輝く壮大な麦畑や牛や羊の放牧をする草原。 イランの田舎の風景がとても美しく印象に残りました。 「友達のうちはどこ?」と同じくらい好きな作品でした。