코멘트
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7 years ago

5.0


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어제 뭐 먹었어?

시리즈 ・ 2019

평균 3.9

見ないと勿体ない贅沢な作品。西島秀俊さんと内野聖陽さん主演のゲイカップルのホームドラマ。際どいシーンは一切無く小さいお子さんも一緒に見れるホノボノ系なのに真理をついてる。昨今少なくなったホームドラマと恋愛ドラマをゲイを主役に成立させてしまう大胆さが素晴らしい。ドラマに興味無い私の夫は、ゲイと聞いて更に嫌悪感を示したものの、第3話の山本耕史さん登場のシーンを見せたらその演技に夢中になって、1話から3話まで一気見していた。誰にもわざとらしい演技が無く調和が保たれている感じもいい。演技の上手さを見せびらかしたり、狂気を大声と極端な表情で表すことも無く、しかし自然になり過ぎない微妙な調節が心地よい。視聴者を引き付ける魅力は大きく3つある。脇役に至るまで全ての俳優陣が役を理解しきって芯から当人になり切っている事、原作と台本の素晴らしさ、それからスタッフによる原作をリスペクトした絶妙な配役だと思う。こんなに行き渡ったドラマは稀。出演者は少ないけれど、一人一人のキャラクターが明確に描かれており、脇役に至る演者も人格に魂が入った演技をしている。ど肝を抜かれたのが内野聖陽さんの女々しい演技。いつも泥臭く男臭く大袈裟な演技の印象だった。しかし本作では指先足先に至るまでしなやかで、大袈裟なおカマっぽい演技ではない普通の女性の姿に驚いた。昔、松田優作が地味目なサラリーマンを演じた時にいつものギャップに驚いたけれど、その時以来ぐらいの衝撃。(82年の向田邦子作品『春が來た』で桃井かおりの恋人役だった。このドラマも素敵だった。)この人達はきっと台本無くても、演じ続ける事できると感じさせる演技。ドラマ嫌いの夫でも一話を3度ずつ観るほどで、何度も演技を観ては新しい事に気付く楽しみがある。山本耕史さんと磯村勇斗さん演じるジルベールも素晴らしいから観ないと損。あの『今日から俺は』の猛犬相良と同じ人とは全く思えない。細かい点まで俳優陣一人一人がこだわっているのを感じとれる。細かい点で言うと第11話の田中美佐子さん演じる冨永佳代子さんの娘ミチルの話し方が母親の佳代子ソックリだった。脇役の人も物語の世界に入りきっている素晴らしさを久々に感じ取れる作品。それに、観終わると涙が自然と出ている事が多い。気付かぬ内に何かが琴線に触れ涙が出てる、そんな作品だ。 なんと言っても昨今少なくなったホームドラマと恋愛ドラマをゲイカップルで成立させたのも凄い。若い男女の恋愛設定だと、女性の敵は女性で、視聴者から女優に対しあざといなどという揶揄も増えてしまい作りづらいのだろう。そんな訳で昨今のドラマは刑事物と医療物ばかりになってしまったんだろうけど、、、。その上女性が意思を持って物を言うのを嫌う男性も多く、ラブラブで生き生きとした魅力的な男女を描けない窮屈な世の中になった。その中でマツコさんIkkoさん然りゲイは男女を共に黙らせる事ができるポジションだと思う。そういうゲイカップルで普遍的な人間関係を描いたのが斬新。ドラマのセリフでもあるが、親と子、カップル、夫婦関係は男女間であれゲイ間であれ変わらないと思う。結局は人間対人間だ。相手を思いやりつつ、かつ一見波風が立つかもしれない自分の気持ちを相手に伝えたとしても、みんなが幸せになれる様子を見せて貰えて嬉しい。 それにテレ東さんドラマのオープニング曲は素敵なのが多い。今回もドラマの内容にピッタリの選曲。テレ東さんセンス良すぎです。