코멘트
長編映画デビューとなるグズムンドゥル・アルナル・グズムンドソンが監督・脚本を務めて製作された2016年のアイスランド/デンマーク合作映画 ・ 監督自身の体験をベースにした思春期を描いた青春映画。性に目覚め、自分が何者だか思い悩む。無垢だった時代を終え、サナギとなる時代。1番精神的に不安定な年頃だが、人生で1番多感で面白い年頃でもある。この作品はそんな難しい年頃の複雑な心境をうまく表現している。デリケートな性の問題も描いていて、主人公である親友2人の行く末が心配で画面に釘付けになってしまう ・ アイスランドという自然豊かな場所を舞台にした青春物語で、美しい風景と美しい思春期の輝きがマッチしている。青春とは甘酸っぱい時もあるが、しょっぱい時もあるもので、そのしょっぱさが隠し味になって、いつかの幸せを引き立たせるものだ。この作品が素晴らしいのは青春を美化せずに、生々しく描いたことだろう ・ 新人監督が無名の役者を使ったというのも作品に好影響を与えている。青春映画に大切な初々しさを感じられるのは役者が初々しいからに他ならない。まだ無垢な役者と美しい自然、これが青春映画の要素としてこの上ない。鑑賞後になんとも言えない不思議な気持ちにさせられた。青春の甘さと苦さとしょっぱさを味あわせてくれる、そんな作品
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