
てっぺい

트위스터스
평균 3.5
2024년 08월 10일에 봄
【アップデート映画】 30年前の作品をアップデート。ディザスター映画としての映像のど迫力はもちろん、登場キャラの存在意義をきちんとフォローする秀逸作。スピルバーグがカットしたというシーンの意味にも注目。 ◆トリビア ○ デイジー・エドガー=ジョーンズはケイトの役作りとして、アメリカ国立気象局のブートキャンプ参加や、実際の竜巻チェイサーへのインタビュー、オクラホマの歴史や訛りの猛勉強などに徹底して取り組んだという。「作品の知識を深めることが役作りにも役立ちました。私は専門家が何を考えてどう対応するのか、専門用語や概念などを学び、発音の確認までしてもらいました」と振り返る。(https://otocoto.jp/news/twisters-movie0730/) 〇タイラーを演じたグレン・パウエルは本作の撮影について、12月での雨降らし装置を使っての撮影や、とてつもなく寒い夜にワイヤーでプールの中を引きずり回されるなど、今まで経験した中で、本作が肉体的に最も過酷な撮影だったという。(https://hollywoodreporter.jp/movies/49279/) 〇本作の製作総指揮を務めるスティーヴン・スピルバーグの一声で、撮影していたケイトとタイラーのキスシーンをカット。デイジーは「実際、陳腐になるのを避けられたと思う。物語の先があると思わせる、すばらしいエンディングになったんじゃないかな。これは、彼らのストーリーの終わりじゃない。2人は情熱を共有することで、つながっているんです」と語る。(https://www.vogue.co.jp/article/twisters-cut-kiss-between-glen-powell-and-daisy-edgar-jones) ○ グレン・パウエルは、出演作に必ず両親がカメオ出演する事で知られる。本作では、ロデオのシーンで、カウボーイハットをかぶったグレンの両親が、ロデオの観客として映っているという。(https://s.cinemacafe.net/article/2024/07/19/92639.html) 〇巨大送風機による強風、大量の水、風とともに吹き荒れるセットなど、すべてをCGに頼らない“リアルかつ壮大な撮影”で、パウエルにとっても本作の撮影は“かつてない体験”となったそう。「水に打たれて、氷も、破片も飛んでくる。ジェットエンジンの風も受ける。他にない経験だ」と本作ならではの過酷さを告白した。(https://eiga.com/news/20240727/8/) 〇本作の視覚効果を手がけたのは、クリストファー・ノーラン監督作品の常連で『インターステラー』(14)などでアカデミー賞視覚効果賞受賞した視覚効果アーティスト。ハリウッド中の風を起こすマシンを入手し、雨については、高空気圧式の水砲も使用。約15トンもの本物の氷も雹として使い、木の葉を時速160kmで飛ばしたと力説し、すべてをCGで表現するのではなく、実はできる限り本物を追求したと語る。(https://moviewalker.jp/news/article/1208534/) 〇クライマックスで重要な舞台のひとつとなる『フランケンシュタイン』(1931)を上映中の映画館は、本作を映画館で観ている観客自身を、物語世界の真っただ中に置くことが意図されている。リー監督によれば、ここには、映画館がわれわれの文化にとっていかにかけがえのない場であるかという、彼の思いもこめられているという。(https://www.gqjapan.jp/article/20240731-twisters-movie-review) ○ リー監督が本作の製作において参考にしたのは、本作の製作総指揮でもあるスピルバーグの『ジョーズ』(1975)。ジョーズが小出しにされ、その恐怖がじんわりと浸透していった演出がとても参考になったという。(https://otocoto.jp/column/hollywoodmedia51/) 〇本作は公開初週の興行収入が8050万ドル(約127億円)と、6840万ドル(約107億円)を記録した2004年公開の『デイ・アフター・トゥモロー』を上回り、災害を描いた映画としては史上最大を記録した。(https://forbesjapan.com/articles/detail/72536) ○ 米国中部では、何十年も前からストームチェイシングが行われており、10社以上がツアーを開催している。本作の影響でその人気が沸騰し、2026年のツアーまでキャンセル待ちになっている社もあるという。(https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/073000408/) ○ アメリカのNOAAによると、1970年代には毎年平均858だった竜巻の記録が、現在は平均約1200に増加。その理由には、天気レーダーが普及したこと、携帯電話やスマートフォンの普及で、小さな竜巻が多数記録されたことがあるという。(https://otocoto.jp/column/hollywoodmedia51/2/) ◆概要 【製作総指揮】 スティーブン・スピルバーグ(「ツイスター」('96)でも製作総指揮を担当) 【脚本】 「レヴェナント 蘇えりし者」マーク・L・スミス 【監督】 「ミナリ」リー・アイザック・チョン(自身もトルネード・アレイと呼ばれる竜巻が頻発する地域の出自) 【出演】 「ザリガニの鳴くところ」デイジー・エドガー=ジョーンズ 「トップガン マーヴェリック」グレン・パウエル 「トランスフォーマー ビースト覚醒」アンソニー・ラモス 「Pearlパール」デヴィッド・コレンスウェット(新スーパーマン役に抜擢) 【公開】2024年8月1日 【上映時間】122分 ◆ストーリー ニューヨークで自然災害を予測して被害を防ぐ仕事をしている気象学の天才ケイトは、故郷オクラホマで史上最大規模の巨大竜巻が連続発生していることを知る。彼女は竜巻に関して悲しい過去を抱えていたが、学生時代の友人ハビから必死に頼まれ、竜巻への対策のため故郷へ戻ることに。ケイトはハビや新たに出会ったストームチェイサー兼映像クリエイターのタイラーらとともに、前代未聞の計画で巨大竜巻に挑む。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆ツイスター ケイトが仲間たちとストームチェイスする冒頭。“ドロシー”(Ⅳまでだった前作を引き継いでⅤ)に“EF5”、そしてこの冒頭で大事な人を失うという展開そのものが、前作をなぞる系譜。このリスペクト溢れる冒頭から、本編にどんなアップデートが施されるのか期待が高まる。その後、ケイトやタイラーがただ竜巻と対峙するだけでなく、直接的に災害救助に向かうのが前作との大きな違い。ただのディザスター映画ではなく、なぜストームチェイサーが存在するのか、一見金稼ぎに見えるYouTuberの本当の意図、その大義名分をきちんと描く事で、イマドキ感もありつつ、後述する本作の重要な一本軸にもなっていた。 ◆映像美 どうあってもこの映画の最大の魅力はその映像美。冒頭次々と仲間や恋人が渦に飲み込まれていくもはやホラー映像な描写から、竜巻の中に花火が上がるネット動画的CG映像、火を飲み込み巨大な火柱となる竜巻に、ラストのケイトvs巨大竜巻と、バリエーションも豊かな竜巻が登場し見飽きない。そんな華麗なCG映像の一方で、あの巨大タンクとそこから溢れた水はリアルだというのだから、ノーラン作品常連の視覚効果アーティストがチームにいるのも伊達じゃない。作品に幾度となく出てきた雹は、実際に15トンの氷を使用したというし、タイラーを演じたグレン・パウエルも最も肉体的に過酷だったというのだから、本作のこだわりや重みが、映像を通して垣間見える。 ◆ラスト 竜巻騒動もおさまり、ケイトが空港へ向かうラスト。タイラーがドリル固定をかまして笑、まるでトレンディドラマのようにケイトの元へ向かう。思えば、“竜巻の大きさはその被害の大きさで示される”と説いていたタイラー。空港でぶちかましたらあのドリルは、ケイトを失いたくない、自分の心の被害を最小限にとどめるために行った、竜巻対策とタイラーの感情を巧みに重ねた本作ならではの映画表現だった。ケイトのもとに追いついたタイラー(スピルバーグの一声でカットしたというキスシーンは、説得力はあるが流れ上違和感は少しあったかも)、アナウンスに結局ためらいもなくストームチェイスへ向かう2人は、2人の災害救助の様子も描いた本作だからこそ頼もしく見える。エンドロールでケイトが自分のTシャツについて話すくだりも、それが身銭のために見えないのが、やはり本作で一本軸として描いた災害救助のなせる技。ディザスター映画として十分見応えもあれば、それだけで実は終わらせていない深みと巧みさもある作品でした。 ◆関連作品 ○「ツイスター」('96) 竜巻調査員の作品ではあるが、本作の続編でもリブートでもない。ただしイースターエッグはある。プライムビデオ配信中。 ○「ミナリ」('20) リー監督の代表作で自身の半自伝的映画。第93回アカデミー賞助演女優賞受賞。作風の特徴が少し分かります。Netflix配信中。 ◆評価(2024年8月1日時点) Filmarks:★×3.9 Yahoo!検索:★×3.8 映画.com:★×3.9 引用元 https://eiga.com/movie/101637/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ツイスターズ