코멘트
cocoa

cocoa

6 years ago

4.0


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내 친구의 집은 어디인가

영화 ・ 1987

평균 3.7

1987年製作のイラン映画。 学校で隣の席の友達のノートを間違えて持ってきてしまった男の子アハマッド。 友達ネマツァデはノートに宿題をやらないと退学になってしまう。 アハマッドは遠くポシュテの村に住むネマツァデの家を探し歩く…そんなお話。 久しぶりのイラン映画ですが、今回も子どもの描写に味わいがあり、主人公のアハマッド(ババク・アハマッドプール)の優しい気持ちが大人の中で潰されないように、と祈る気持ちで観ました。 友達のノートを間違えて持ってきてしまった時のアハマッドの固まった表情。 彼はもうノートを返す事しか考えられないけど、家庭ではアハマッドも家事の戦力で赤ちゃんの世話やお使いなど用事を次々に頼まれる。 そもそもが「躾け」と称して、大人達の考えは極端で「子どもは殴ってでも躾ける。しっかりした子どもでも何か理由をつけて4日に一度殴ることにしている。」と豪語する。 用事を次々に言い付けられたアハマッドだがノートを返すためにジグザグ道を走り、ネマツァデの家を探す。 このシンプルなストーリーなのに、心優しいアハマッドのあきらめない行動は心を揺さぶります。 イランの片田舎の生活様式や人々の暮らしぶりも手に取るようにわかり趣きがあります。 途中から道案内してくれた「木枠の窓」を作る老人とのやり取りもじんわり良かったです。 一生使える鉄の扉に替える人々が増えていることを憂いながら、「一生ってそんなに長いものなのかね」と呟くおじいさん。 とても印象的なシーンでした。 ネマツァデの家が見つからずに失意の帰宅をしたアハマッド。 ご飯も食べずに二人ぶんの宿題をして、翌日遅刻しながら学校に着く。 ネマツァデにノートを渡し、厳しいだけの先生にもばれず…ノートから押し花がパラリ。 このシーンもジーンとしました。 イランの男社会では学校にも男児しかいなくて 女性は子を産み家事、育児をするだけ。 まだまだ純粋で優しく面倒見の良いアハマッドの今の一瞬が宝物のよう。 偏屈で暴力的な大人社会との対比が見事に描かれていました。 アッバス監督はこんな作品がうまいです。 ちなみにアハマッド役とネマツァデ役は兄弟で演じています。