코멘트
原題は「Finding Steve McQueen」。 1972年、カリフォルニアで実際にあった銀行強盗事件を描いたストーリー。 ジャケ写真は古さを感じるが2019年製作のクライム映画。 評価は低いけど個人的には好きな作品でした。 1980年、ハリー・バーバー(トラヴィス・フィンメル)は恋人モリーに会いに行く。 そこで8年前に犯した銀行強盗の話をするのです。 当時、ハリーはエンゾ叔父さんの工場で働いていて、そこでエンゾを始め総勢5人でニクソンの隠し金があると言われるユナイテッド・カリフォルニア銀行を襲撃する計画を立てる。 実際の犯行は襲撃ではなく、週末3日間を使って屋上から穴を開け大金を盗み出すという緩~いやり方。 これが実話と言うのが信じがたいけれど、その辺も見所かな。 最初はスティーブ・マックイーン好きな若者バーバーが好きな車を改造して乗り回し、「ブリット」気取りでいるだけに思えたが。 指名手配から逃走中のバーバーは改装中の映画館の上に住み、バーで働いている時、未亡人のモリーに出会い恋人になる過程も何だか良い。 モリーの父親は保安官で家に招待され保安官仲間がたくさんいる場所の居心地の悪さ。 でも招待客の子ども達と本気で遊ぶバーバーの姿も性格を物語っていた。 「モリーともっと前に知り合いたかった」と思うのも無理はない。 銀行強盗の捜査をする地元警察のフォレスト・ウィテカーや助手のリリー・レーブの勘により犯人が特定され手配される。 その辺の捜査も年代を感じるし、だから8年も逃げられたんだろうな。 結局、1200万ドルを奪ったのにバーバーや弟トミーはそれぞれ1万ドルしかもらえず。 野球カードに夢中になる弟を想うバーバーの愛情も何だか良い。 (ベトナム帰還兵のトミーはもしかしてPTSD?) 映画のような逃亡劇にはならなかったけれど、当時の映画ネタがあちこちに入っていて楽しめた。 バーバーのその後は刑期が大幅に減刑され、今は何でも屋をやっているとか。 モリーの前で逮捕され激しいキスまでした2人。 モリーは待っていてくれたのか気になる~。 「華麗なる賭け」ではなく「華麗ならぬ賭け」でしたね。
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