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たっちゃん-半変人のお調子者-

たっちゃん-半変人のお調子者-

6 months ago

5.0


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오늘 하늘이 가장 좋아,라고 아직 말할 수 없는 나는

영화 ・ 2025

평균 3.4

2025년 05월 01일에 봄

Xでだいぶ評判が良かったし、『勝手にふるえてろ』の大九明子監督作だから、そりゃ良いだろうなぁと軽〜い気持ちで観に行ったら… 完全にやられてしまった…一体何というものを観てしまったんだ… とにかくさっちゃん。何はおいてもさっちゃん。 伊東蒼さんが本当に、本っっっっっ当に素晴らしすぎる。今年の個人的助演女優賞は彼女で決定。 好きな人が自分に無関心なのは分かっていても、好きな気持ちは止められなくて、相手のちょっとした言動に一喜一憂したり、自分のいない所で少しでも自分の事を思い出して自分の事をもっともっと理解して欲しくて自分の好きなものをおすすめしたりして。でもその人には別に好きな人がいて… そんな片想いの苦しい胸の内が残酷なまでに全て言語化された、中盤のさっちゃんの長台詞。 表情、声色、言葉、彼女の全てが何から何まで痛々しくて辛い。 ここの台詞がパンフに載ってる(主演2人の長台詞も載ってる)けど、読めない。 「泣ける映画」なんて陳腐な謳い文句は大っ嫌いだけど、この映画に関してだけ言えば、中盤の長台詞は片想い経験のある人、決して届かない想いを抱えた事がある人全員にぶっ刺さってしまうのではないかと思う。最早催涙ガスと言ってもいい。 ただこの場面、決して相手に届かない想いを全て吐き出すさっちゃんの気持ちは勿論、自分が無意識のうちに取ってしまった態度が人を傷つけていた事を知ってしまった小西(主人公)側の気持ちも分かるから、小西を単純な悪者にできない分、観てるこっちの気持ちの逃げ場が無いのが、より苦しく感じる。 観てる間はさっちゃんに感情移入するから、「小西…お前さぁ…」って言いたくなるけど、人間生きていれば、無意識のうちに他人を傷つけるなんて絶対やっちゃうからなぁ…と思うと…あぁ苦しい苦しい。 あとこの映画の一番残酷な所は「大丈夫。今は辛いだろうけど、貴方にはこの先必ず良い人が現れるよ。」という慰めすら言えない所。 本当に容赦無い。辛い。苦しい。 ここまでさっちゃんの話ばかりしてしまったけど、勿論主演2人も素晴らしい。 終盤、小西が遂にさっちゃんと向き合う場面での、原作には無い彼の慟哭。 桜田さんの序盤の彼女からは感じられなかった危うさや刺々しさ。 そして小西が犬になり切って、桜田さんに寄り添おうとするあの衝撃のやり取り。どれも演者の力量あってこそだと思う。 まぁそれでもあの犬のやり取りはかなり面食らうやり取りである事に変わり無いけど…笑 原作と違って、小西が最後の最後まで許されない終わり方なのも良い。 原作は恐らく小西の最後の告白に対して、桜田さんがOK的な返事をした事が示唆されて、しかもその先まで書かれている。 でも映画はあくまでも告白まで。その後のエンドロールで映るのは、その2人をとある方向から見つめるかのような固定アングルの映像。 そこにさっきまでいたのは… 大九明子監督は小西に対して怒りを抱いて、この映画を撮ったとパンフのインタビューで語ってるけど、だからこそこのオチなんだなと思った。 動画内で本作について語っております。 是非聴いてください。 ↓↓↓ https://www.youtube.com/live/GpMyy6lsJqs?si=b52GzsB6VlVzDo5M 映画評価基準 この映画が好きか 10 没入感 10 脚本 10 演出 10 映像 10 キャスト 10 音楽 10 余韻 10 おすすめ度 10 記憶に残る映画だったか 10 計100点