코멘트
ジュネ

ジュネ

7 years ago

4.5


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브릭스비 베어

영화 ・ 2017

평균 3.8

赤の他人に監禁・洗脳されていた青年が主人公なんて筋書きを聞くと、その先にはどんな困難や試練が待ち受けているのだろうと身構えてしまいますが、本作ではそんなシリアスさは完全に排除されています。現在絶賛公開中の『ワンダー』に通ずる穢れのなさ、周囲の人々の無償の温かさに心底癒される一作です。 周囲からすれば単なる現実逃避にしか見えない「続編作り」が、制作者の立場に立つことでブリクズビーベアを創作物であると認識し、今ある現実へと必死に順応しようとするジェームスの心と重なって、非常に泣かせる展開となっています。 しかもそんなブリクズビーベアに声をあてるのがマーク・ハミルとくれば、ここにダークフォースに墜ちたジェダイ「ルーク・スカイウォーカー」の姿を見るのは至極当たり前のことであり、こんなにオツな配役はないでしょう。 「非現実的だ」「話がぬるい」といった声もあるかもしれませんが、今年は社会的弱者の目線に立って寄り添った映画に沢山出会ってきました。その度、厳しい視点でしか物事を見ることができない自分自身が、弱者に冷たい世界を作り出す一因になっているんじゃないか。そんな風に今一度自分に問いかけるきっかけを与えられている気がします。


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