
Masatoshi

CRISIS ~ 공안 기동 수사대 특수반
평균 3.8
『鎌倉殿〜』での小栗旬の演技を観ている内に、他のシリアスな演技を見たくなり、随分前に観た作品なのですが、もう一度観たくなりました。 いや、本当に昔観た番組だったので、改めて観ましたら、ほとんど忘れていたので、新鮮に鑑賞することができました。 これは、やっぱり、とんでも凄い凄い作品でした。いままでの邦画映画でも、邦画ドラマでも観たことがなかった本物のアクションドラマでした。こんな作品が日本でも出来るんだなって、日本映画、ドラマの可能性を感じましたが、これ以降、こんなキレのある作品が生まれていないのが残念です。 特にラストに関しては、沢山の感想があったみたいですね。最終話で逮捕したテロ犯が国家に射殺された衝撃により、チームそれぞれの心に深い闇を覚えます。 西島秀俊演ずる田丸は中国諜報員と接触する様子が示唆され、野間口徹演ずる樫井が警視庁爆破の図面を描いているような姿、新木優子演ずる大山がテログループ平成維新のネットに接している様子、主演の小栗旬が何かを思い詰めている表情、それらの映像の後、ニュース映像で、アナウンサーが深刻な表情で事件を報道するシーンでドラマが終わります。 いやぁ、このラストはこれでいいのでは、そう思います。2017年のドラマですが、フジテレビ、この時代、攻めているなぁとホント思いました。 続編がない事で納得していない意見も少なくないですが、これはこれで完結しているドラマだと思います。それにしても、地上波でよくやれたなぁと思います。当時、世論でも声が上がっていた腐敗した政治への反骨精神を受け、欧米ドラマにも負けないシリアスで魅力的な本格的なアクションドラマだったと心から感心します。 何より、原作、演出、そして、小栗旬を始めとした他の出演者皆さんの魅力と渋い演技、それらが結集した並の凡庸な映画以上の素晴らしい作品だと思いました。