
ジュネ
8 years ago

로우
평균 3.3
フランス産のカニバリズムを描いたホラーで、公開時には各映画祭で絶賛の嵐。と共に過激な表現から嘔吐や失神者が続出したいわくつきの一作です。確かに目を覆いたくなるシーンはあ るものの、そこまでグロやゴアには走っておらず、むしろ主人公のビジュアル含め「美しさ」を感じるくらいでした。 ストーリー展開は一言で言えば「キテレツ」で、最後のオチを踏まえるとますますこの映画は変なところだらけです。正直なところ、お話のクオリティは低い方でしょう。 ただ、人肉食に興味津々の主人公に16歳の可愛らしい少女を配置し、彼女がセックスへの関心や肉体的な変化を通じ「オトナの女」へ変わっていく過程を、野生の獣が本能に目覚める過程とダブらせて描くアイデアは他に類を見ないものです。 このアイデアを基底として劇中には随所にショッキングで不可解なシーンが突如表れますが、その度に「一体何が起きているんだ…」と唖然とさせられました。これまでにない新しい映画体験をしたい方には間違いなくオススメできる問題作です。 しかし、主演のギャランス・マリリエ(19)の親はよく出演を許しましたね…私が親なら絶対嫌ですけれど。