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씨너스: 죄인들
평균 3.8
原題は「Sinners」。 「罪を犯す者」とか「罪人たち」の意味ですね。 何とアカデミー賞最多ノミネートらしいですが、事前情報を入れずに観ました。 1930年代、アメリカ南部ミシシッピ州の田舎町。 双子の兄弟スモークとスタック(マイケル・B・ジョーダンが二役)は故郷に戻り一攫千金を狙う。 当時は禁酒法のさなか、酒だけではなく音楽やダンスを愉しむダンスホールをオープンさせる。 ブルースの音楽に長けた従弟のサミー(マイルズ・ケイトン)の歌にダンスホールは熱狂するが、そこに突然現れたのは謎のアイリッシュ音楽を歌う者たち。 一夜にしてありえない状況になるダンスホール。 夜が開けるまでに兄弟達の戦いは続く… そんなストーリーです。 個人的には好きなジャンルじゃない。 それでも最後まで観ないと批評は出来ないと思って頑張る。 何だかタランティーノの『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を彷彿させるが、あの作品はもう30年前なんですね。 従弟サミーの奏でるブルースのギターと歌は良かった。 あとは吸血鬼の戦いに尽きる。 最初は黒人と白人の争いのようだが、最後は吸血鬼か(まだ)そうじゃないかの戦いのよう。 黒人奴隷や人種差別、KKK、白人至上主義などたくさん盛り込んだヴァンパイア作品だった。 最後に酒場のカウンターにいた年老いたサミーを見て、若いままのスタックと恋人メアリー(ヘイリー・スタインフェルド)が隣に座るが、人間は普通に年老いていくのが良いと思った。 ヴァンパイアは招かれないと家に入れないシーンは『ぼくのエリ…』を思い出した。 あの作品は好き。 まぁ、何というか新感覚のサバイバルホラーらしいが、そこまで面白いとは思わなかった。 きっと偏狂的なトランプ政権の時代だから生まれた作品で最多ノミネートになったのでしょう。