코멘트
ジュネ

ジュネ

7 years ago

5.0


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그린 북

영화 ・ 2018

평균 4.1

2019年44本目は本年度のアカデミー作品賞を受賞した『グリーンブック』。 価値観も環境も全く違う二人がやがて距離を縮めていくド定番のロードムービーですが、最初から最後まで全く無駄のない脚本が素晴らしく、笑いあり涙あり、スクリーンで「映画を楽しむ」ということの意義や醍醐味を改めて教えてくれる一作でした。 無粋でガサツな用心棒のトニーが羽目を外すこと、何かに囚われずに自分を表現することの楽しさを教える一方で、シャーリーは彼に教養と真っ当に生きていくことの大事さを説きます。互いに足りないものを補いながら続いていく旅路がとても居心地よく「終わってくれるな」と願う反面、突如として突きつけられる残酷な現実に不快感を覚えてイライラ。2つの相反する感情に引き裂かれ続ける二時間でした。 黒人に対する差別を根底としたドラマです、と言われると少し身構えてしまう部分もあると思いますし、事実この手の映画は受け手の知識によって幾分受け取り方が変わってしまうところがあったんですけれど、『グリーンブック』は非常に分かりやすく良い意味でライトに味わえます。その意味でどこまでも観客の心にまっすぐに届く作品ですし、トロント国際映画で「観客賞」を受賞した理由はそのあたりにあるのでしょう。 日本の映画館では珍しく他のお客さんと一緒に声をあげて笑ったり、鼻をすすって泣いたり、ため息をついて落胆したり、苛ついて「酷いな」って野次ったり…いつも以上の一体感だったように思います。座席が揺れる4DXも良いですけど、心揺さぶる本作を生まれも育ちも違う誰かと劇場で一緒に楽しんでみるのもいいんじゃないでしょうか。