코멘트
アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン発のミステリー映画。 刑事裁判所を定年退職した主人公ベンハミンは25年前に起きた事件をテーマに小説を書き始めていた。それは1974年、幸せな新婚生活を送っていた女性が強姦された挙げ句に殺害された事件で、担当することになったベンハミンが捜査を始めてまもなく二人の容疑者を逮捕するが…。 アルゼンチンの映画と聞いてもあまりピンとこないが、完成度としては全然ハリウッドに引けを取っていない。若干テンポが悪いが、後半になるにつれて徐々に盛り上がっていき、さらにはあっと驚くようなラストも用意されており、見応えは十分。伏線の張り方も巧妙で、特にタイプライターの使い方はオシャレ。 中でも素晴らしかったのはサッカー場での追跡シーン。会場を俯瞰で映したかと思えば、そのまま観客に紛れている主人公にグーッと寄っていき、逃走する犯人を追いかける一連の流れを長回しで捉える。まるで自分も主人公と一緒に追跡しているかのような臨場感や緊迫感があり、迫力が凄い。メイキングが見たくなるシーンだった。 ただ、少し気になる点もある。本作は25年前の殺人事件を解明していくというサスペンスだけでなく、主人公と上司の女性との恋愛も描かれているのだが、正直自分にはこの部分は不要に思えてしまった。特に事件に絡んでくるわけでもなく、ただただ熟年男女の恋愛を見せられるだけだったので(言い方悪いですけど)、これのせいで全体的に間延びしているようにも感じた。先述したテンポの悪さはここからきてるのではないかと思う。
좋아요 4댓글 0


    • 데이터 출처
    • 서비스 이용약관
    • 개인정보 처리방침
    • 회사 안내
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.