코멘트
原題の「Euphoria」は「幸福感」や「陶酔感」などの意味。 邦題は「姉と過ごした最後の夏」。 アリシア・ヴィキャンデルが手掛けた映画製作会社の第一本目とのこと。 姉エミリー(エバー・グリーン)から誘われて一緒に出掛けたのは遠い地の森にある施設だった。 妹イネス(アリシア・ヴィキャンデル)はそこでエミリーが安楽死することを知らされる。 姉妹の抱えてきた確執やエミリーが選ぼうとする運命にイネスの感情は激しく揺さぶられる……そんなストーリー。 安楽死のテーマの映画やドキュメントはいろいろ観ているけれど、認められている国や機関が限られている。 そこには治療に望みがない人だけ尊厳のある死を認められる規則や審査もあり、法のもと資金面を含めての契約になっている。 それを考えると今作はどうしても違和感があった。 死期が迫った人で経済的に裕福な人という描き方が強い。 エミリーは家を売り資金を用意したが、裕福な老紳士はお金にものを言わせてミュージシャンを呼び寄せ派手にパーティーをしたり。 でも死の前では突然むなしくなるのです。 入所して6日後に鐘を合図に安楽死の処置に入る…それは最初に告げられていたけど、それまでにエミリーもイネスも感情をぶつけ合い、物を投げたり取っ組み合いになったり。 確かにそれくらいする必要は2人にはあったのかもしれないけど、でも微妙だった。 その上、エミリーが親しくなった車椅子の男性は命の危機はない設定。 スポーツ選手が車椅子になった絶望はわかるけど安楽死案件ではない。 (最後は施設を出て生きる選択をしたらしい) ひたすら姉妹の感情のぶつけ合いを見せられただけで特に心には響かなかったのは残念。 エンディングの曲も合っていなかったな。
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