
たっちゃん-半変人のお調子者-

위시
평균 3.2
2023년 12월 25일에 봄
ここまで毒にも薬にもならない映画も珍しい。 「自分の願いは自分の手で叶えよう」なんて至極当然の事を、何の捻りもなく、あたかも大事なメッセージかのように伝えてくる。 そもそも、自分で願いを叶えようとせず、マグニフィコ王に願いを叶えてもらおうとする国民が悪い。 それなのに、自分達の他力本願っぷりは棚に上げて、全て王が悪い!と言い出すアーシャと仲間達。 流石にこのままマグニフィコ王が倒される事は無いだろうと思ったら、彼は極悪人扱いのまま、そのまま封印されてしまう。 曲がりなりにもこれまでロサスの平和を守ってきた王様なのに、その恩義は一切無し。 というか、冒頭の本のあらすじでは、マグニフィコ王は凄く良い人として紹介されるのに、その後出てくるのは人格が全く違う人物。よりいけ好かない人物にする為にナルシストな一面まで足される。 なんでこんなに悪い人格になってしまったのかの説明も無い。理由も無く急に悪い人にされて、そのまま倒されるって何それ…後味悪いったらありゃしない。 終盤もみんなの力で!みたいな盛り上げ方をするけど、そもそもお前らが悪いだろ!としか思えず、全然乗れなかった。 王様倒してやった〜ってなってるけど、ロサスってマグニフィコ王が作ったんだよね?しかも全員が願いを取り戻して、絶対この後混乱が訪れるとしか思えない。安易なクーデターは国に混乱しかもたらさないぞ。 というか、一人の願いが誰かを不幸にする事だってあり得るんだから、全員の願いを叶える事なんて不可能でしょ… サビーノおじいちゃんの願い、普通に街で歌えば叶うよね…なんでわざわざマグニフィコ王に叶えてもらわなきゃいけないのか…と思ってたら、ラストで叶えてる!それができるなら最初からやろうよ… ガーボのラストの言動も納得できない。 やっぱりイケメンは信用できないな〜と言うガーボに、俺達はイケメンじゃないよ?と言う仲間達。 するとガーボは「だからつるんでるんだよ」と返す。 はぁ?顔が整ってる人は全員悪人ってか!?どういう台詞なんだよ。これだって立派なルッキズムでしょ。本当に神経を疑う台詞だった。 そういえばバレンティノの存在意義は何?何の為にいたキャラなのか全くわからん。 100周年記念の作品がこれで良いのか?と言いたくなる非常に残念な作品だった。 映画評価基準 この映画が好きか 1 没入感 2 脚本 2 演出 3 映像 7 キャスト 8 音楽 7 余韻 0 おすすめ度 3 何度も観たくなるか 1 計34点